【証券用語】相場格言「木を見て森を見ず」とは?意味を解説!

nekoji
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
この記事では、相場格言「木を見て森を見ず」の意味と、株式投資への活かし方を解説します。
相場格言を知って学ぶことで、実際の株式投資で起こる様々な状況に対応できるようになりましょう!
格言の由来・意味
「木を見て森を見ず(きをみてもりをみず)」は、日本のことわざです。
投資の世界でも使われる言葉です。
格言の意味
木のような小さい事に心を奪われて、森のような全体が見えなくなるということわざです。
株式投資に当てはめると、「木」は個別の銘柄、「森」は相場全体を指しています。
株式投資では、個別株の情報ような「木」だけでなく、日経平均株価などの全体市況のような「森」も見る必要があります。
このようなことから、個別の情報だけでなく、全体も見る必要があるという意味です。
格言から学べること
株式投資をするうえで、個別銘柄の業績や経営状況を見るのは大切なことです。
しかし、それだけではいけません。個別銘柄は日経平均株価などの指数にも連動しています。
また、経済全体の流れや世界情勢なども個別銘柄に影響を及ぼします。
ですから、全体の大きな相場の流れを読むことも大事です。
そのような意味で、木(個別銘柄)だけでなく、森(指数や経済全体の流れ)も見ることが利益を上げるためには必要です。
ついつい、個別株の状況に目が行きがちだけど、全体市況などの周りの状況も確認しながら投資しようね。

確かに、自分の持っている銘柄の動向とかに目が行きがちだよね。

まとめ
つい自分の保有株や、気になっている銘柄の情報だけを集めがちです。
指数や、世界情勢など、全体の動向も見るようにしましょう。
最後に今回の内容をまとめておきます。
簡潔に言うと…
- 個別銘柄だけを見ていてはいけない
- 日経平均株価や経済全体も見るべき