株主優待の選び方は? おすすめの選び方や注意点を分かりやすく解説!
こんにちは、ねこじです。
今回は、株主優待の選び方について解説していきます。
この記事で、
これらの疑問を解決していきます。
優待投資を始めたいけど、どうやって優待を選べばいいかわからないという人は、せひご覧ください。
そもそも株主優待とは何かについて知りたい方は、まずはこちらの記事をご覧ください。
株主優待が欲しいけど、どの企業の優待を選べばいいのかな?
選び方にはいろいろな基準があるから、まずはぞれを知ってみよう
株主優待を選ぶ基準は様々あります。
それらを知って、自分に合った株主優待を見つけてみましょう。
選び方は以下のようなものがあります。
それぞれ解説していきます。
自分が日常的に利用する商品やサービスを提供する企業の優待を選ぶのが大切です。
普段から使うものであれば、自分にとって優待の価値が高いといえます。
確かに、普段から使うものが優待で安くなるならお得だよね
人によって、普段利用する物やサービスは違うから、何が自分にとって良いかを考えてみよう
例えば、普段から利用する飲食店やスーパーの商品券が優待としてあれば、使いやすいでしょう。
また、航空会社や鉄道会社をよく利用される方であれば、その優待も非常に効果が高いでしょう。
このように、自分のライフスタイルに合った株主優待を見つけることが大切です。
普段から利用する企業が株主優待を導入しているかをチェックしてみよう!
株主優待目的の投資でも、株を買うので、株価の変動の影響を受けます。
ですから、優待の内容だけでなく、企業の業績や安定性も意識する必要があります。
実際に株式を買うから、株価の変動の影響も受けるよ
それなら、株主優待以外の部分も見ないとね
といっても、知識がなければ安定性などは簡単に分かりません。
とにかく大きな規模の企業であれば、ある程度は安定しているといえます。
まずは、「名前くらいは聞いたことがある」というような大きな企業の優待から選んでみるとよいでしょう。
優待をもらうのに必要な投資額と、もらえる優待の価値が釣り合うのかを判断しましょう。
投資金額が高いのに、優待の価値が低ければ、あまり意味がありません。
このバランスを判断するのに使えるのが、優待利回りだよ
優待利回り?
優待利回りとは、株主優待の価値を株価で割ったものを%で表した指標です。
これによって、株主優待が投資額に対して、年間でどれくらいのリターンがあるかを判断できます。
優待利回りは、次の式で計算されます。
優待利回り(%)=
1株当たりのもらえる額(年額)÷株価
例えば、株価が1,000円、優待が100株保有で1,000円分のクオカードだとしましょう。
優待利回りは、(1000円÷100株)÷1000円=1%
となります。
この数値が高いほど、リターンが大きいよ
どうせもらうなら、できるだけリターンの大きい株主優待がいいよね
同じような優待を提供している企業であれば、このリターンを比較して効率的に優待をもらえる企業を判断できます。
上でも挙げたように、株主優待以外の要素も見る必要があります。
その中で、大きな要素といえるのが配当金です。
配当金は、企業の利益の一部を株主に還元・分配するものです。
その配当金が、投資額に対してどのくらいの割合でもらえるかを表したのが配当利回りです。
配当利回りを見れば、投資額に対して、年間で何%の配当金がもらえるかが分かります。
配当利回りは、次の式で計算されます。
配当利回り(%)=
1株当たりの配当金(年額)÷株価
例えば、株価が1,000円で、1株当たりの配当金が50円であれば、50円÷1,000円=5%となります。
一般的に、配当利回りが3%以上だと、高配当株といわれるよ
配当利回りも高いほうがいいんだね
さらに、この配当利回りに、先ほど紹介した優待利回りも含めてみましょう。
例えば、株価が1,000円で、1株当たりの配当金が50円、優待が100株保有で1,000円分のクオカードだとしましょう。
配当利回りは、50円÷1,000円=5%
優待利回りは、(1000円÷100株)÷1000円=1%
配当利回り+優待利回り=5%+1%=6%
つまり、この株では、年間で投資額の6%のリターンがあることが分かります。
このように、「配当利回り+優待利回り」を計算することで、優待投資によって年間で何%のリターンを得られるかがわかります。
一年間のリターンが分かるわけだね
優待投資をするときは、この「配当利回り+優待利回り」がどのくらいあるかを必ず確認しよう!
株主優待をもらうまでの流れは以下の通りです。
株主優待をもらうためには、金融機関に証券口座を開く必要があります。
自分の欲しい株主優待を選びます。
企業の株主優待がもらえる条件を確認します。
株式を権利確定日まで保有します。
株主優待が郵送などの方法で届きます。
今回はSTEP2を解説したよ
今回は、株主優待の選び方について解説しました。
次は、STEP3の株主優待の条件についての記事を読んでみましょう。
まだ、証券会社に口座を開設していない方は、まずは口座開設から始めてみましょう。
一緒に株主優待をもらってみよう!
今回は以上になります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。