相場格言「卵は一つのカゴに盛るな」とは?意味を解説!
nekoji
この記事では、相場格言「卵は一つのカゴに盛るな」の意味と、株式投資への活かし方を解説します。
相場格言を知って学ぶことで、実際の株式投資で起こる様々な状況に対応できるようになりましょう!
格言の由来
「卵は一つのカゴに盛るな(たまごはひとつのかごにもるな)」は、イギリスで生まれた相場格言です。
アメリカのウォール街や、日本の相場でもよく使われています。
格言の意味
卵は割れやすいので、一つのカゴに盛ると、カゴを落とした時に全て割れてしまいます。
複数のカゴに分けて盛っておけば、一つのカゴを落としても他の卵は助かります。
株式投資も同じで、分散して投資するべきであるという意味です。
格言から学べること
卵は複数のカゴに持っておくことで、リスク分散になります。
株式投資も同じで、一つの銘柄や、一か国の市場、一つの資産だけに資金を投入してしまうと、リスクが大きくなります。
一つの銘柄に集中させる投資では、プラスの材料が出ると、大きく利益を上げることができます。
その反面、その銘柄や国に何かマイナスの材料が出たときに、影響をもろに受けてしまいます。
ですから、様々な銘柄や資産に分散して投資を行って、バランスを大事にして、リスクを低くすることが得策であるということを示しています。
まとめ
株式投資において、リスクを下げることは基本のテクニックです。
分散投資するほうが、安定的に利益を出せます。
最後に今回の内容をまとめておきます。
簡潔に言うと…
- 「分散投資」を勧めている
- 一つの銘柄に全資金を入れるのはリスクが大きすぎる
- 一極集中よりもバランス