相場格言「落ちてくるナイフはつかむな」とは?意味を解説!
nekoji
この記事では、相場格言「落ちてくるナイフはつかむな」の意味と、株式投資への活かし方を解説します。
相場格言を知って学ぶことで、実際の株式投資で起こる様々な状況に対応できるようになりましょう!
格言の由来
「落ちてくるナイフはつかむな(おちてくるないふはつかむな)」は、アメリカで生まれた相場格言です。
格言の意味
「落ちてくるナイフ」は、株価の急落を表しています。
落ちているナイフをつかむと大けがをします。
株式投資も同じで、急落している最中の株を買ってしまうと、大けがをするという意味です。
格言から学べること
株価が一度急落し始めると、どこで下げ止まるか分かりません。
株価が下がり始めると、以前よりも安く見えますから、どうしても買わないと損だという気持ちが湧いてきます。
ですが、相場の流れに逆らうと痛い目にあいます。
急落時は、下落幅が大きいので、損失も大きくなる可能性があります。
買うのは、しっかりと株価が下げ止まり、株価の底を確認してからでも遅くありせん。
そのほうが、リスクが低い投資になります。
そのような意味でいわゆる「順張り」を推奨した格言であるともいえます。
まとめ
株価が急落するときは、どこまで下がるか分かりません。
冷静に、株価が落ちきったのを確認してから、買い向かうべきでしょう。
最後に今回の内容をまとめておきます。
簡潔に言うと…
- 株価の急落中に買うのは危険
- 「株価の底」を確認してからでも遅くない
- 「順張り」を意識