相場格言「意地商いは破滅の因」とは?意味を解説!
nekoji
この記事では、相場格言「意地商いは破滅の因」の意味と、株式投資への活かし方を解説します。
相場格言を知って学ぶことで、実際の株式投資で起こる様々な状況に対応できるようになりましょう!
格言の由来
「意地商いは破滅の因(いじあきないははめつのもと)」は、江戸時代の相場師である本間宗久の言葉とされています。
格言の意味
自分の予想が外れたのに、意地になってそのまま株を持ち続けるのは、大損の元になるという意味です。
格言から学べること
自分の相場に対する予想は毎回当たるわけではありません。
どんなに優秀な投資家でも、7割当たればいいほうです。
しかし、特に初心者の場合、予想が外れてすでに損失が出ているのに、その現実を直視できずに、塩漬けしてしまうことがよくあります。
損切りが遅れると、大損の元になりかねません。
予想が外れたときは、素直に出直して、なぜうまくいかなかったかを分析して、次に活かすほうが、損失を抑えるためにも、精神的にもよいといえます。
そのような意味で、損切りの大切さと難しさを表した格言ともいえます。
まとめ
株式投資は、感情で行うと失敗します。
冷静に判断するようにしましょう。
最後に今回の内容をまとめておきます。
簡潔に言うと…
- 損失には目を向けたくないという心理
- 素直に負けを認めて次に活かすほうが合理的
- 損切りは大事だが難しい