相場格言
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【証券用語】相場格言「国策に売りなし」とは?意味を解説!

nekoji
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この記事では、相場格言「国策に売りなし」の意味と、株式投資への活かし方を解説します。

相場格言を知って学ぶことで、実際の株式投資で起こる様々な状況に対応できるようになりましょう!

格言の由来

国策に売りなし(こくさくにうりなし)」は、日本で生まれた相場格言です。

政策に売りなし」ともいわれます。

昔の相場から使われてきた言葉です。

格言の意味

国の政策に沿った業種や企業の株は売らずに保有すべきという投資の格言です。

国策に沿った企業は、政府のサポートを受けることでビジネスが拡大しやすく、株価が上昇する可能性があります。

つまり、国の政策によって追い風を受ける銘柄は、売ってはいけず、買うべきであるという意味です。

格言から学べること

国が力を入れる分野には、多くの税金が投入されるため、その業界にお金がたくさん入ります。

また、国が政策を進める場合、規制が緩和・撤廃されることが多いので、その業界は物事が進んでいくスピードが速くなり、盛り上がるようになります。

そのため、国策の関連銘柄の株価は上がることが多いです。

例えば、

  • マイナンバー制度開始によるシステム開発会社の株の上昇
  • 観光立国によるインバウンドの増加に伴う免税店の株の上昇
  • 次世代太陽電池の開発による脱炭素化への貢献
  • 国際情勢の変化に伴う防衛関連株の上昇

このようなものが挙げられます。

ですから、国策によって恩恵を受ける銘柄は、素直に買いにいくべきであることが分かります。

確かに、国からサポートされるって大きなことだよね。

くろねこ
くろねこ

国の援助が発表された企業は、株価が急上昇することが多いからチェックしておこう!

ねこじ
ねこじ

まとめ

国の政策には、大きなお金が使われます。

国策の関連銘柄は、確認しておくようにしましょう。

最後に今回の内容をまとめておきます。

簡潔に言うと…
  • 国策には多くの税金が投入される
  • 規制緩和・撤廃もされるので業界が盛り上がる
  • 国策銘柄は素直に買い

50音順 相場格言

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