相場格言「相場のカネと凧の糸は出し切るな」とは?意味を解説!
nekoji
この記事では、相場格言「相場のカネと凧の糸は出し切るな」の意味と、株式投資への活かし方を解説します。
相場格言を知って学ぶことで、実際の株式投資で起こる様々な状況に対応できるようになりましょう!
格言の由来
「相場のカネと凧の糸は出し切るな(そうばのかねとたこのいとはだしきるな)」は、日本で生まれた相場格言です。
昔の相場から使われてきた言葉です。
格言の意味
凧の糸を出し切ってしまうと、風の強弱に対応できなくなります。
株式投資も同じで、全資金を投入してしまうと、有事に対応できなくなるので、出し切るなという意味です。
格言から学べること
凧を飛ばすには、糸に余裕を持たせて、風が強くなったら糸を出し、弱くなったら引き締めるということをしなければなりません。
株式投資も同じで、ある程度資金に余裕を持たせておくことで、相場の動きに対応できます。
全資金を注ぎ込んでしまうと、何かあったときに買い増したりできませんし、損失が大きくなりやすいですから、リスクが大きいです。
特に上昇相場では、「早く買わないと株価が上がってしまう」と思い、焦って多くの資金を投入してしまいがちですが、いけません。
資金に余裕を持たせておくことが、利益を上げるためにも、心理的にも大切です。
まとめ
株式投資において資金管理は重要です。
余裕を持った投資を心掛けましょう。
最後に今回の内容をまとめておきます。
簡潔に言うと…
- 全資金を一気に投入しない
- 資金に余裕をもたせることで、有事に対応できる
- 心理的にも焦ることがなくなる