相場格言「押し目待ちに押し目なし」とは?意味を解説!
nekoji
この記事では、相場格言「押し目待ちに押し目なし」の意味と、株式投資への活かし方を解説します。
相場格言を知って学ぶことで、実際の株式投資で起こる様々な状況に対応できるようになりましょう!
格言の由来
「押し目待ちに押し目なし(おしめまちにおしめなし)」は、日本で生まれた相場格言です。
昔の相場から使われてきた言葉です。
格言の意味
「押し目」とは、上昇局面で、株価が一時的に下がったところのことです。
(2010年から2024年4月までの日経平均株価チャート)
株価が上昇しているときには、少し下がったところで買おうと思いがちです。
しかし、押し目はやってこず、あきらめざるを得ないという意味です。
格言から学べること
株は基本的に安く買いたいものです。
ですから、株価が上昇しているときでも、少し下がった位置で買いたいと思います。
しかし、相場が本当に強かったり、その会社が市場から注目されているときは、株価の勢いがとても強いです。
そのため、そのような人気のある株は、押し目が現れないことがあります。
ですから、勢いがあるときは、押し目を待たずに素直に買いにいくことも利益を上げるためには必要です。
まとめ
株価の上昇局面では、押し目で買うのが理想的です。
しかし、株価の勢いが強いと押し目は現れません。
状況によって買うタイミングを判断しましょう。
最後に今回の内容をまとめておきます。
簡潔に言うと…
- 「押し目」とは、一時的な株価の下落のこと
- 相場に勢いがあると押し目は現れない
- 時には押し目を待たずに素直に買いにいくことも必要