相場格言「買い二分に売り八分」とは?意味を解説!
nekoji
この記事では、相場格言「買い二分に売り八分」の意味と、株式投資への活かし方を解説します。
相場格言を知って学ぶことで、実際の株式投資で起こる様々な状況に対応できるようになりましょう!
格言の由来
「買い二分に売り八分(かいにぶにうりはちぶ)」は、日本で生まれた相場格言です。
昔の相場から使われてきた言葉です。
格言の意味
投資では、買いよりも売りのほうが大事であり、
重要度は「買い」が20%で、「売り」が80%であるという意味です。
売りのタイミングの判断が、いかに難しいかを示しています。
格言から学べること
株式投資において、売りのタイミングは重要です。
損失が出ているときは、常に損切りの機会を探さなければなりません。
逆に、利益が出ているときも、どこまで利益を伸ばすかを考えなければなりません。
実際に株を買う時は、「いつ買うか」だけでなく、「いつ売るか」という出口戦略をある程度考えておく必要があります。
また、買うタイミングを多少誤っても、売るタイミングが良ければ利益を生み出せるので、売りの方が重要だと言う事ができます。
まとめ
売りは、利益と損失を確定するタイミングなので、非常に重要です。
買う時から、売るタイミングのイメージを描いておくことが必要です。
最後に今回の内容をまとめておきます。
簡潔に言うと…
- 「買い」よりも「売り」の方が大事
- 売りは利食いと損切りのタイミング
- 売りのタイミングも意識しておこう