相場格言「顔色の悪い社長の株は買うな」とは?意味を解説!
nekoji
この記事では、相場格言「顔色の悪い社長の株は買うな」の意味と、株式投資への活かし方を解説します。
相場格言を知って学ぶことで、実際の株式投資で起こる様々な状況に対応できるようになりましょう!
格言の由来
「顔色の悪い社長の株は買うな(かおいろのわるいしゃちょうのかぶはかうな)」は、日本で生まれた相場格言です。
昔の相場から使われてきた言葉です。
格言の意味
社長の表情や顔色が良いと感じない会社の株は、買うべきではないという意味です。
格言から学べること
社長は会社の代表であり、会社の「顔」です。
社長の顔色や表情には、経営者としての自信や、不安、経営状況などがでるといわれています。
また、太っている、痩せているかという体格には、健康管理ができているか、スーツの着こなしや身だしなみのような服装には、自己管理能力があらわれます。
人の印象や見た目、イメージのような、直接会社の経営とは関係ない部分も、投資をする上で大事な要素です。
上場企業のような会社の場合、会社のホームページなどに社長の顔写真や挨拶などが掲載されていることが多いです。
また、株主総会の録画や、インタビューがネット上に載っている場合も多くあります。
ですから、自分の気になる会社名やホームページを検索して、業績や方針以外の部分も確認することは大切です。
まとめ
社長は、その会社を動かす中心人物です。
ですから、「この人ならやってくれそう」という人に投資しましょう。
最後に今回の内容をまとめておきます。
簡潔に言うと…
- 社長の顔に経営状況があらわれる
- 印象やイメージは大事
- 業績や方針以外の数字で表せない要素も大切