相場格言「奇貨居くべし」とは?意味を解説!
nekoji
この記事では、相場格言「奇貨居くべし」の意味と、株式投資への活かし方を解説します。
相場格言を知って学ぶことで、実際の株式投資で起こる様々な状況に対応できるようになりましょう!
格言の由来
「奇貨居くべし(きかおくべし)」は、中国で生まれたことわざで、秦の時代の商人である呂不韋が言った言葉です。
格言の意味
「奇貨」とは、珍しいもの、「居く」とは、そばにおいておくという意味です。
奇貨は持っておくことで、思わぬ利益を得られることがあります。
そのような滅多にないチャンスは逃すべきではないという意味です。
格言から学べること
奇貨は突然値上がりすることがあります。
ですから、そういう品物をあらかじめ買っておいて、高値がつくのを待つのがよいということを示しています。
株式投資も同じで、将来性があったり、興味深い会社の株価がまだ安い状態のときはチャンスです。
安いときにあらかじめ仕込んでおいて、ひたすら待ち、のちに高値が付くようになれば、大きな利益をあげることができます。
しかし、このようなチャンスは、何度もあるものではありません。
チャンスを見つけ、逃さないように、投資判断をすることが大切です。
まとめ
株式投資でもチャンスは何回もあるわけではありません。
そのようなチャンスを逃さないようにしましょう。
最後に今回の内容をまとめておきます。
簡潔に言うと…
- いいものをあらかじめ仕込んでおく
- 高値がつくのをひたすら待つ
- チャンスを見つけ、逃さない