相場格言「相場に王道なし」とは?意味を解説!
nekoji
この記事では、相場格言「相場に王道なし」の意味と、株式投資への活かし方を解説します。
相場格言を知って学ぶことで、実際の株式投資で起こる様々な状況に対応できるようになりましょう!
格言の由来
「相場に王道なし(そうばにおうどうなし)」は、ギリシャの数学者ユークリッドの「学問に王道なし」という言葉に由来します。
数学者ユークリッドは、エジプト王であるプトレマイオスに、「幾何学を簡単に学ぶ必要はないか」と聞かれ、「学問を修めるための簡単な方法はない」と答えました。
その「学問に王道なし」から派生して、投資の世界で「相場に王道なし」という格言が使われるようになりました。
格言の意味
投資には必勝法などは存在せず、自分で考えながらしなければいけないという意味です。
格言から学べること
投資も同じで、利益を上げるための簡単な方法はありません。
ですから、投資には「絶対」が存在しません。
「これをやれば絶対勝てる」「この銘柄は絶対上がる」などの甘い言葉には、騙されてはいけません。
利益を上げるためには、自分の頭で考え、自分なりの根拠を持って売買しなければなりません。
人の言葉を鵜呑みにせずに、失敗しながら、自分で経験を積んでいくことが一番の近道であるということを示しています。
まとめ
株式投資で、「この株を買えば絶対儲かる」というものは存在しません。
自分で考えて投資するようにしましょう。
最後に今回の内容をまとめておきます。
簡潔に言うと…
- 簡単に利益を上げられるわけではない
- 投資には「絶対」が存在しない
- 自分で考え、根拠を見つけることが大事