相場格言「相場に過去はない」とは?意味を解説!
nekoji
この記事では、相場格言「相場に過去はない」の意味と、株式投資への活かし方を解説します。
相場格言を知って学ぶことで、実際の株式投資で起こる様々な状況に対応できるようになりましょう!
格言の由来
「相場に過去はない(そうばにかこはない)」は、ニューヨークの金融街であるウォール街で生まれた相場格言です。
格言の意味
「あのとき〇社株を買っていれば」「売らなければよかった」
などと、過去の取引の失敗などを後悔しても、仕方がありません。
なので、これからの未来に目を向けるべきであるという意味です。
「相場にタラレバはない」ともいいます。
格言から学べること
株式投資をしていく中で、失敗は多くあります。
しかも、失敗すると実際にお金が減りますから、ショックは大きくなり、どうしても引きずってしまいがちです。
また、「あの時この株を買っていれば、何倍になっていたのに」などと、過去の機会損失を悔やむこともあります。
ですが、過去は変えられません。
いくら過去の失敗や機会損失を振り返っても、何も変わりません。
相場は自分の失敗とは関係なく動いています。
過去の失敗を反省し、振り返ることは大事ですが、その失敗を糧にして、今後の取引に活かしていかなければなりません。
過去ではなく、今この瞬間に目を向けることが大切です。
投資ではこのようなメンタルの部分も非常に重要な要素となります。
まとめ
過去の失敗は、思い返しても意味がありません。
反省した上で、次の取引に活かしましょう。
最後に今回の内容をまとめておきます。
簡潔に言うと…
- 過去は変えられないので、未来に目を向けるべき
- 失敗を引きずっていても仕方ない
- 市場は自分の感情とは関係なく動いている