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ローソク足の見方は?ローソク足の見方や基本パターンについて分かりやすく解説!

nekoji
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こんにちは、ねこじです。

今回は、ローソク足の基本について解説していきます。

この記事では、

  • ローソク足はどう見ればいいの?
  • ローソク足からはどんなことが分かるの?
  • ローソク足のパターンは?

これらの疑問を解決していきます。

ローソク足は、株価チャートにおいて最も重要な情報なので、個別株投資をする方はぜひご覧ください。

株価チャートとは何かについて知りたい方は、まずはこちらの記事からご覧ください。

01

ローソク足の見方

さっそくですが、ローソク足の見方について知っていきましょう。

まずは、ローソク足の超基本的なことについて見ていきます。

ローソク足とは、ある期間の株価の値動きを表したもので、「陽線」と「陰線」の2種類があります。

(この記事では、一日の値動きとして紹介します)

始値>終値の場合は陽線になり、始値<終値の場合は陰線になります。

  • 始値:その日の最初についた価格
  • 終値:その日の最後についた価格
  • 高値:一日で最も高い価格
  • 安値:一日で最も安い価格

株価が値上がりしたときは、陽線になり、株価が値下がりしたときは、陰線になるよ

ねこじ
ねこじ

前日よりも株価が上がったら陽線、下がったら陰線になるってことだね!

くろねこ
くろねこ

日本株の場合は、9時から15時までが取引時間です(11時半~12時半は昼休み)

頻繁に売買されている株式であれば、基本的に、始値が9時、終値が15時になります。

株価の値動きとローソク足の形を合わせて見ると、このようになります。↓

一日の株価の値動きを、端的に分かりやすく表したのがローソク足なんだね!

くろねこ
くろねこ

その通りで、ローソク足を見れば、どういう値動きをしたかが、すぐに理解できるんだ。

ねこじ
ねこじ

ちなみに、始値と高値、終値と安値の差を表している、ぴょこっと出ている線のことを「上ヒゲ(うわひげ)」、「下ヒゲ(したひげ)」といいます。

また、始値と終値の差を表している、ローソク足の胴体の部分のことを「実体」といいます。

今後の解説で、これらの言葉を使うので、覚えておいてください。

なんとなくは理解できたけど、そんなので大丈夫かな?

くろねこ
くろねこ

なんとなく分かってくれたら大丈夫だよ。これから色んなローソク足を見ていくから、直感的に分かるようになるよ!

ねこじ
ねこじ

言葉で理解できなくても、いろんなローソク足を見ることで、直感的に理解できるようになるので、今の時点ではなんとなくイメージできれば大丈夫です

02

ローソク足の分類

ここからは、ローソク足の分類について見ていきます。

ローソク足の形には、大きく分けて3種類あります。

  • 陽線
  • 陰線
  • 同時線

それぞれの特徴やそのローソク足から分かることを見ていきましょう。

ローソク足の分類

陽線・陰線

陽線・陰線については、先ほど紹介しましたが、特徴をみていきましょう。

特徴の一つとして、「実体の長さ=値動きの強さ」というのがあります。

実体部分が長いローソク足を「大陽線・大陰線」、実体が短いローソク足を「小陽線・小陰線」といいます。(覚えなくていいよ!)

ローソク足の実体が、長いほど売り買いの勢いが強く、実体が短いと、売り買いの勢いが弱い事が分かります。

試しに、小陽線と大陽線の株価の動きを比較してみましょう。

このように、ローソク足の実体が長い大陽線は、株価の上がる勢いが強いことが分かります。

ですから、陽線・陰線を見る際には、必ず実体の長さに注目しましょう。

確かに、実体が長いほうが、株価の上下する勢いが強いことがわかるね!

くろねこ
くろねこ

株価の勢いの強さは、株を買うか売るかの判断材料になるから、覚えておいてね。

ねこじ
ねこじ
ローソク足の分類

同時線

ローソク足の種類として、もう一つに「同時線」というものがあります。

この同時線は、始値と終値にほとんど同じ値段がつくことによって、実体部分がなくなっているローソク足のことをいいます。

この同時線が出たときには、株価の値動きがあまりなかったり、株価の方向性が定まっていなかったりしていることが分かります。

この同時線には、ヒゲのついた形によって4つのパターンがあります。

このように、同時線にヒゲがついたものにも種類があります。

これらの同時線の名前は覚える必要はありませんが、いずれも値動きの方向性が読みづらいときに現れるのが特徴だと知っておきましょう。

これらの同時線が出た場合は、値動きの方向性が定まっていないと覚えておこう!

ねこじ
ねこじ
03

1本のローソク足のパターン

ここからは、1本のローソク足のパターンについて、解説していきます。

ローソク足のパターンによって、株価の動きを読み取ることができるので、ぜひ知ってみましょう!

1本のローソク足のパターン

強い値動きを示すパターン

まずは、一方向への強い値動きを示すローソク足について見ていきます。

強い値動きを示す、主なローソク足としては、

  • 坊主
  • 寄り切り線
  • 大引け坊主

これらが挙げられます。

それぞれについて見ていこう!

ねこじ
ねこじ

坊主

まずは、坊主です。

上ヒゲ・下ヒゲがほとんどないため、その見た目から坊主と呼ばれています。

この坊主は、陽線・陰線のパターンの中で、一番上昇・下落の勢いが強いものになります。

このパターンが出たときに考えられる、今後の値動きとしては、

陽線坊主⇒安値圏で

寄り切り線

大引け坊主

1本のローソク足のパターン

強い値動きを示すパターンの例

1本のローソク足のパターン

下ヒゲが長いパターン

次に、下ヒゲが長いローソク足について見ていきます。

下ヒゲが長い、主なローソク足としては、

  • カラカサ
  • トンボ

これらが挙げられます。

これらを見ていくよ!

ねこじ
ねこじ

カラカサ

トンボ

1本のローソク足のパターン

下ヒゲが長いパターンの例

1本のローソク足のパターン

上ヒゲが長いパターン

次に、上ヒゲが長いローソク足について見ていきます。

上ヒゲが長い、主なローソク足としては、

  • トンカチ
  • コマ
  • トウバ・十字線

これらが挙げられます。

これらを見ていくよ!

ねこじ
ねこじ

トンカチ

コマ

トウバ・十字線

1本のローソク足のパターン

上ヒゲが長いパターンの例

1本のローソク足のパターン

一本のローソク足のパターン まとめ

04

2本のローソク足のパターン

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