【チャートパターン】カップウィズハンドル・ソーサーウィズハンドルとは?特徴やパターンから分かることを丁寧に解説!
こんにちは、ねこじです。
今回は、チャートパターンであるカップウィズハンドル・ソーサーウィズハンドルについて解説していきます。
カップウィズハンドル・ソーサーウィズハンドルは、チャートパターンの中でも有名なものですので、この機会に知っておきましょう。
「ローソク足の基本が分からない!」という方は、まずはこちらの記事からご覧ください。
カップウィズハンドルは、名前の通りでティーカップの「カップ」と「ハンドル」のようなものができたパターンのことを指します。
株価の上昇を示すチャートパターンで、特に海外で人気があります。
アメリカの投資家とかは、すごく見てるチャートパターンだよ!
カップウィズハンドルができる過程は、このようになります。
- 株価が上昇した後、下落トレンドに転換し、株価が下落していく
- 下落した株価が底打ちして上昇し、「カップ」の部分が形成される
- 一時的に下落してから、再度上昇して「ハンドル」の部分が形成される
なんでこれが上昇のサインになるの?
投資家心理を踏まえて、理屈を考えてみよう!
まず、「カップ」の部分が作られる理由を考えてみましょう。
- 株価が上昇する
- 利確の売りが入って株価が下がる
- 下落途中で見直し買いが入って、底を打って上昇していく
次に「ハンドル」の部分が作られる理由を考えてみましょう。
- 下落前の水準まで、株価が戻ってくる
- 高値(カップの左端)で株を買ってしまった人が、「ようやく株価が戻ってきた」と感じて、株を売るので、若干株価が下落する
- この②の売りが終わると、上昇が始まっていく
このように投資家心理を考えていくと、カップウィズハンドルが上昇に転じるサインだということが分かります。
カップウィズハンドルが完成する基準は、ネックライン(カップの高値から水平に伸ばした線)をハンドルの右端部分が超えられるかどうかになります。
可能性として、カップとハンドルのようなものが形成されたものの、カップの高値を上抜けられずに、下落していくことも考えられます。
ですから、早くから決めつけをせずに、カップの高値の上抜けを確認するようにしましょう。
カップウィズハンドルのようなものができても、下落することがあるから、高値の上抜けをしっかりと確認しようね!
ソーサーウィズハンドルは、カップの下に置かれる受け皿を意味する「ソーサー」と「ハンドル」のようなものができたパターンのことを指します。
カップウィズハンドルと比較して、株価が下落する分が小さいことが特徴です。
カップウィズハンドルと同様に、株価の上昇を示すチャートパターンになります。
ソーサーウィズハンドルができる過程や理屈も、カップウィズハンドルと同じになります。
カップウィズハンドルとの違いは、株価が下落して上昇してくる分が小さいところだよ!
これもカップウィズハンドルと同様に、ソーサーウィズハンドルが完成する基準は、ネックライン(ソーサーの高値から水平に伸ばした線)をハンドルの右端部分が超えられるかどうかになります。
可能性として、ソーサーとハンドルのようなものが形成されたものの、ソーサーの高値を上抜けられずに、下落していくことも考えられます。
ですから、早くから決めつけをせずに、ソーサーの高値の上抜けを確認するようにしましょう。
ソーサーウィズハンドルのようなものができても、下落することがあるから、高値の上抜けをしっかりと確認しようね!
ここまで、カップウィズハンドル・ソーサーウィズハンドルについて解説してきました。
個別株投資をする上で、ローソク足は非常に重要な情報なので、見方が分かるようになっておきましょう!
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今回は、カップウィズハンドル・ソーサーウィズハンドルについて解説しました。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。