【チャートパターン】ダブルトップ・ダブルボトムとは?特徴やパターンから分かることを丁寧に解説!
こんにちは、ねこじです。
今回は、チャートパターンであるダブルトップ・ダブルボトムについて解説していきます。
ダブルトップ・ダブルボトムは、チャートパターンの中でもかなり有名ですので、この機会に知っておきましょう。
「ローソク足の基本が分からない!」という方は、まずはこちらの記事からご覧ください。
ダブルトップは、名前の通り2つの山ができたパターンのことを指します。
上昇トレンドからの反転を示すチャートパターンです。
酒田五法の三山の、1つ山が少ないパターンといえます。
1つ目の山が高値をつけて下げた後、再度株価が高値の上抜けにチャレンジします。
しかし、2回目も高値の上抜けができずに、株価が下がってしまったという形です。
そのため、「高値の上抜け失敗」と投資家たちは判断するので、売り圧力が強くなります。
また、2回も高値のところで跳ね返されているということは、高値のところで「売りたい!」と思っている投資家が多いという証拠ともいえます。
2回も高値で跳ね返されるってことは、売り圧力が強い証拠ってわけだね!
売り圧力が強く、上昇トレンドから下落トレンドへの転換を示す
ダブルトップが完成したかどうかは、ネックラインを下抜けたかどうかが判断基準になります。
ネックラインとは、1つ目の山の後にできた安値から水平に伸ばした線のことを指します。
可能性として、ネックラインの所でもう一度上昇して、3つ目の山を作ることもあるので、ネックライン付近でどのように動くかに注目しましょう。
ネックラインを下抜けるまでは、ダブルトップになるかどうか分からないから、決めつけないでおこう!
ダブルボトムは、ダブルトップの反対で、2つの谷ができたパターンのことを指します。
下落トレンドからの反転を示すチャートパターンです。
酒田五法の三川の、1つ谷が少ないパターンといえます。
1つ目の谷が安値をつけて少し上げた後、再度株価が下がって安値に近づいていきます。
しかし、2回目も安値をつけた後に上昇するという形です。
2回も安値のところで再度上昇しているので、この安値付近で「買いたい!」と思っている投資家が多い証拠ともいえます。
また、特に長い下落トレンドが続いていて、このダブルボトムが出現した場合は、売り圧力がどんどん弱くなってきていることも分かります。
下落トレンド中の売り圧力が減ってきて、上昇トレンドに転換するかもというタイミングで出現するわけだね!
売り圧力の減少+買い圧力の増加のため、下落トレンドから上昇トレンドへの転換を示す
ダブルボトムが完成したかどうかに関しても、ネックラインが重要になります。
ダブルボトムのネックラインは、1つ目の谷の後にできた高値から、水平に伸ばした線のことを指します。
このネックラインを株価が上抜けると、ダブルボトムが完成したことになり、下落トレンドから上昇トレンドへの転換が予想できます。
可能性として、ネックラインの所でもう一度高値を付けて下落していくことも考えられるので、ネックライン付近での株価の動きに注目しましょう。
ネックラインを上抜けるまでは、どうなるか分からないから、決めつけないでおこう!
ここまで、ダブルトップ・ダブルボトムについて解説してきました。
個別株投資をする上で、ローソク足は非常に重要な情報なので、見方が分かるようになっておきましょう!
日本株は、証券取引所が開いている、平日の9時から15時半までしか取引ができません。
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今回は、ダブルトップ・ダブルボトムについて解説しました。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。