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【投資の基本】アセット・アロケーションとは? 分かりやすく解説!

nekoji
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こんにちは、ねこじです。

今回は、アセット・アロケーションについて解説します。

この記事で、

  • アセット・アロケーションとは?
  • なぜアセット・アロケーションが重要なのか?
  • どう組み立てればいいのか?

これらの疑問を解決していきます。

長期で資産運用したいという人には、必要な知識ですので、ぜひご覧ください。

01

アセット・アロケーションとは?

アセット・アロケーションって聞いたことない言葉だけど、なんなの?

くろねこ
くろねこ

アセット・アロケーションは、投資する資産の配分のことだよ

ねこじ
ねこじ

アセット・アロケーションは、株式や債券、不動産や預金などの資産配分のことです。

長期投資では、このアセット・アロケーションを意識する必要があります。

ちなみに、アセット・アロケーションに基づいて、具体的にどの銘柄に投資するかを表したのが、ポートフォリオです。

投資をするときは、アセット・アロケーションを決めてから、ポートフォリオを決めるよ

ねこじ
ねこじ

まず、何の資産で保有するかを考えてから、具体的な投資先を決めるんだね

くろねこ
くろねこ
02

アセット・アロケーションの重要性

このアセット・アロケーションを決めるのが、長期投資においては重要になります。

なんで、重要なの?

くろねこ
くろねこ

この資産配分が、リターンに与える影響が大きいからなんだ

ねこじ
ねこじ

長期投資のように、投資期間が長い投資の場合、銘柄選択や売買のタイミングよりも、この資産配分がリターンに与える影響が大きくなります。

投資の際に選択するものとして、「資産配分」「銘柄選択」「売買タイミング」の3つがあります。

この3つのうち、「資産配分」が長期のリターンに与える影響が、85%から90%を占めるといわれています。

ですから、どの投資信託や株式を買うかよりも、アセット・アロケーションをどう組み立てるかが重要になってきます。

「何の金融商品をいつ買うか」を意識しがちだけど、一番重要なのは資産配分なんだ

ねこじ
ねこじ

なるほど、資産配分までは意識したことなかったよ

くろねこ
くろねこ
03

アセット・アロケーションの組み立て方

じゃあ、具体的にどうやって組み立てていけばいいの?

くろねこ
くろねこ

まずは、リスク資産をどれくらい保有するかを決めよう

ねこじ
ねこじ

アセット・アロケーションは、どれくらいのリスクを許容するかによって変わってきます。

具体的には、無リスク資産とリスク資産を、何の資産で保有し、その割合をどのくらいにするかを決めます。

無リスク資産→元本が保証された資産(預金、国債など)

リスク資産→元本が保証されていない資産(株式、債券、不動産、コモディティなど)

リターンを求める人はリスク資産を多めに、安定的に運用したい人はリスク資産を少なめにしよう

ねこじ
ねこじ

また、リスク資産の中でも、債券のように比較的リスクが低いのもあれば、コモディティなどリスクが高いものもあります。

自分の求めるリターンやリスク許容度を満たす、リスク資産を組み入れるようにしましょう。

アセット・アロケーションの組み立て方

リスク資産はまず株式から

正直、リスク資産もいっぱいあって、どれを選べばいいかわかんないな

くろねこ
くろねこ

まずは、株式を組み入れるところから始めてみよう

ねこじ
ねこじ

リスク資産を選ぶときは、まず株式の投資信託を運用することから始めるとよいでしょう。

株式が、リスク資産の中で一番、初心者でも理解しやすく、組み入れやすいでしょう。

また、インデックス型の投資信託であれば、少ない労力である程度のリターンが期待できます。

 インデックス投資についてはこちら

ただし、分散投資の観点からは、様々な資産を組み入れるのがよいとされています。

慣れてきたら、債券なども組み入れるとよいでしょう。

アセット・アロケーションの組み立て方

初心者はできるだけシンプルに

シンプルに組み立てることで、メンテナンスが簡単になります。

時々、資産の状況を確認する必要がありますが、シンプルな資産配分であれば、手間が掛かりません。

また、初心者は不動産やコモディティの知識が乏しいはずなので、下手に預金や株式以外の資産を組み入れると、失敗の元になります。

最初は、預金とインデックス型投資信託の2つから、始めてみましょう。

無理に知識のない資産を組み入れちゃダメってことだね

くろねこ
くろねこ

株式だけでも十分運用できると思うよ

ねこじ
ねこじ
04

アセット・アロケーションを意識して投資しよう

今回紹介したアセット・アロケーションを意識することで、長期のリターンが変わってきます。

資産配分を意識して、投資をするようにしましょう。

今回の記事は以上になります。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

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