【初心者向け】インデックス投資とは?魅力や活かし方を解説!

こんにちは、ねこじです。
今回は、インデックス投資の魅力や活かし方について解説していきます。
この記事で、
これらの疑問を解決していきます。
インデックス投資は、長期の資産運用や積立投資に向いているので、資産運用をしたい方などはぜひご覧ください。

インデックス投資って何なの?

インデックス投資は株式市場の全体的な動きを表す指数に投資することだよ


インデックスとは、いわゆる指数といわれるもので、市場の全体的な動きを表しています。
インデックス投資は、この指数に対して投資することです。
日経平均株価やNYダウなどが指数だよ

日経平均とかは聞いたことあるね

個別株投資では、個別に株を購入しますが、インデックス投資では、指数自体に投資をします。

まとまった状態のものに投資するってことだね!


じゃあ、その株価指数にはどんなものがあるの?

代表的な株価指数は、インデックス投資をするうえで知っておいたほうがいいから、解説するね

株価指数は、世界中に存在しており、細かいものを含めると何百と存在します。
今回は、インデックス投資でよく使われる代表的な株価指数について紹介します。
日本の覚えておいた方がいい株価指数はこの2つです。
- 日経平均株価
- TOPIX
日経平均株価は、東証プライム市場に上場する約2000銘柄から、225銘柄を選び、その株価の平均を指数化したものです。
日本経済新聞社が選定しており、日経平均や日経225と呼ばれます。
日経平均にはどんな会社が含まれているの?

日経平均は、誰もが知るような有名企業で構成されているよ

日経平均は、トヨタ自動車やソフトバンクグループ、ソニーなどの日本を代表するような企業で構成されています。
TOPIXは東証プライムに上場している、ほぼすべての銘柄を対象にした株価指数です。
東証株価指数とも呼ばれ、日経平均株価と並ぶ日本の代表的な指数です。
TOPIXは東証プライムの全ての銘柄を対象にしているから、日経平均よりも市場全体の動きを反映しているといえるよ

なるほど、指数によって違いがあるんだね

次に米国の指数を紹介します。
米国の覚えておいた方がいい株価指数はこの2つです。
- S&P500
- NASDAQ総合指数
S&P500は世界でもかなり知られている株価指数です。
ニューヨーク証券取引所やNASDAQに上場している米国企業から選出された、500銘柄の株価指数です。
米国を代表する企業で構成されており、米国市場の動きを反映しています。
S&P500も聞いたことがあるね

日本でも、このS&P500に連動する投資信託が多く買われているよ

NASDAQ総合指数は、NASDAQに上場する全ての銘柄を対象とした指数です。
NASDAQには、マイクロソフトやアップルのような、ハイテク企業やインターネット関連企業が多く上場しています。
最先端を行く企業が多く含まれているわけだね

世界を引っ張っているような、巨大企業が含まれた指数だよ


インデックスについては分かったけど、よく「インデックス投資がいい」っていわれるのはなぜ?

それは多くの魅力があるからなんだ

インデックス投資の魅力としては、以下のことが挙げられます。
それぞれについて詳しく見ていきます。

インデックス投資では、投資信託などを買った時点で、平均点が取れます。
平均点が取れるってどういう意味?

インデックス投資は指数に投資するわけだから、何もせずとも平均点が取れるんだ


日経平均やS&P500という指数は、その国の株式市場の平均を表しています。
ですから、指数に投資するだけで、簡単に平均点が取れると言えます。
インデックス投資では、その市場の株価が伸びていく限り、投資成績も必ずプラスになります。
簡単に平均点が取れるって、日常生活ではなかなかないよね

例えば、学校の勉強や仕事で平均点を取るためには、ある程度の努力や時間が必要です。
ですが、インデックス投資の場合は、指数に投資するだけなので、何もせずとも平均点が取れます。
確かに、簡単に平均点が取れることってなかなかないね

だから、インデックス投資が素晴らしいといわれるんだよ

実際、プロが運用するアクティブファンドの約8割が、インデックスファンドの成績に勝てないといわれています。
ですから、初心者でもインデックスファンドを買うだけで、多くのプロに勝てるのは大きな魅力でしょう。

インデックス投資では、指数に投資をするので、個別株投資のように銘柄を選んだり、売り買いのタイミングを見計らったりする手間や時間が必要ありません。
ですから、忙しい方でも簡単に投資を始めることができます。
個別株だと、銘柄分析などに時間がかかるから、時間を確保しないといけないよ

確かにインデックス投資なら、忙しい会社員や学生でも簡単にできそうだ

また、投資信託の積立設定をしておけば、決めた日に勝手にお金を引き落として投資に回してくれます。
なので、一度設定してしまえば、あとは時間がほとんど必要ありません。
とにかく、手間が掛からずに簡単に投資できるのが、インデックス投資の魅力だよ

投資を本業でやるわけじゃないから、時間がとられないのは大きなメリットだね!


インデックス投資は、NISAやiDeCoなどの非課税制度との相性がよいです。

一般的に、株式投資で得た利益には約20%の税金がかかります。

しかし、NISAを利用することで、株式投資で得た利益にかかる税金を、非課税にすることができます。
NISAやiDeCoでは、長期・分散・積立に適した金融商品を多く買うことができるので、インデックスファンドが主な対象になっています。
このような、国の非課税制度をインデックス投資では利用しやすいのも、大きな魅力です。
税金がかからないのは大きいね

投資は額が大きいから、20%の税金がかからないのはすごい大きいよ

NISAとiDeCoについてはこちら

インデックス投資にも注意点があるので、紹介します。
インデックス投資も投資なので、元本割れのリスクがあります。
株式に投資するわけだから、マイナスになることもあるよね

ただし、現金の価値などもインフレによって目減りしていくので、投資のリスクを理解して、正しく恐れることが大切です。
「リスクを取って、リターンを得る」という考え方が大切だよ

インデックス投資は指数に投資するので、市場平均に近い投資成績を目指すものです。
ですから、平均を上回る成績は得られません。
平均点はとれるけど、大儲けはできないってことだね

例えば、S&P500の過去200年のインフレ率を考慮した実質リターンは年6.7%でした。
ですから、「1年で資産を2倍にしたい」とか、「投資で大きく稼ぎたい」という方には不向きな投資方法です。
長期での運用がメインってことだね

大きく儲けたいという人は、個別株をやったほうがいいね

個別株投資についてはこちら
投資信託などには、信託報酬という保有コストがかかります。
この信託報酬は、投資信託を保有している間は、ずっとかかるものです。
個別株と違って、人に運用してもらうから、その分手数料みたいなものがかかるよ

日経平均やS&P500のインデックスファンドであれば、信託報酬は0.1%くらいかかります。
ですから、投資信託を買う時には、コストの安い商品かどうかを確認してから買う必要があります。
掛かったコストの分、リターンは減っちゃうから、ちゃんと見ないとね


インデックス投資についてはだいたい分かったけど、どうやって買えばいいの?

まずは、証券会社に口座開設をしよう!

金融機関に口座を持っていない人は、まず口座開設から始めましょう。
口座開設のやり方や手順については、こちらで解説しています。
インデックス投資をするには、投資信託とETFという2種類の投資方法があるよ

インデックス投資をするには、投資信託を買うか、ETFを買うという2種類の方法があります。
投資信託、ETFについてはこちら
初心者には投資信託をおすすめするよ

初心者の場合は、管理のしやすさなどから、投資信託をおすすめします。
投資信託を使って、インデックス投資をすればいいんだね

ここまで、インデックス投資について解説してきました。
実際に投資信託を利用して、インデックス投資をするやり方については、こちらの記事で解説しているので、ぜひご覧ください。
まだ、口座開設などをしていないという方は、こちらの記事を参考に、株式投資を始めてみましょう。
株式投資について、もっと学んでみよう!

今回は、インデックス投資について解説しました。
ぜひ、投資信託を利用して投資を始めてみましょう。
ここまでご覧いただきありがとうございました。