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【初心者向け】NISAとは何か? 制度内容などを分かりやすく解説!

nekoji
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こんにちは、ねこじです。

今回は、NISAについて解説していきたいと思います。

この記事で、

  • NISAとはどんなものか
  • NISAの制度内容
  • NISAの利用の仕方

これらを分かりやすく解説していきます。

資産運用をする際には、必ず知っておきたい知識ですので、ぜひご覧ください。

【STEP1】NISAとは?

NISAってなんなの?

くろねこ
くろねこ

NISAは株で得た利益にかかる税金が、かからなくなる制度だよ

ねこじ
ねこじ

NISA(ニーサ・少額投資非課税制度)とは、株の売却益や配当金にかかる税金が、非課税になる制度です。

2024年から新NISAが始まり、この言葉をよく聞くようになりました。

この記事では、新NISAについて解説していきます。(旧NISAについては解説しません)

【STEP1】NISAとは?

投資にかかる税金

というか、投資の利益にも税金がかかるんだね

くろねこ
くろねこ

まずは、投資にはどんな税金が、どれくらいかかるかを知ってみよう!

ねこじ
ねこじ

本来、株式投資や投資信託への投資で得た利益には税金がかかります。

普通であれば、20.315%の税金が、売却益と配当金、分配金にもかかります。

株式投資の利益にかかる税金は、大小に関わらず一律で20.315%だよ

ねこじ
ねこじ

これがNISAを利用することで、非課税になります。

売却益や配当金など、利益になるものは全て非課税になるよ!

ねこじ
ねこじ

なるほど。例えば、100万円投資して、110万円に増えてから売るとどうなるかな?

くろねこ
くろねこ

例えば、10万円の売却益が出た場合

本来は約20%の税率がかかるので、

10万円×0.2=2万円が税金として引かれ、

8万円が残りますが、NISAを利用すると10万円全額が残ります。

このように、NISAを利用することで、税金が非課税になるので、手元に入る金額が多くなります。

それなら、利用しないともったいないよね!

くろねこ
くろねこ

そうなんだ。知っておかないと、かなり損をするからね

ねこじ
ねこじ

【STEP2】NISAの制度内容

次は、制度について詳しく知ってみよう!

ねこじ
ねこじ

ここからは、NISAの制度について詳しく見ていきます。

NISAには、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つがあります。

それぞれ、投資できる金額や対象となる商品が異なります。

すべてをまとめると、この表のようになります。

いろいろ条件が決まっているんだね

くろねこ
くろねこ

それぞれの条件について詳しく見ていくよ

ねこじ
ねこじ
【STEP2】NISAの制度内容

投資対象商品

まずは、つみたて投資枠と成長投資枠で、どんなものに投資できるかを知ってみよう!

ねこじ
ねこじ

つみたて投資枠

つみたて投資枠の対象商品は、金融庁が定める基準を満たす、長期の積立・分散投資に適した投資信託が対象です。

信託報酬が低い株式の投資信託や、株式や債券に投資するバランス型の投資信託など「長期・積立・分散」に適した商品のみに投資することができます。

名前の通り、積立投資に適した商品に投資できるんだね

くろねこ
くろねこ

 積立投資についてはこちら

2024年1月末現在、つみたて投資枠で購入できる商品は約281本です。

その内訳は、

  1. インデックス型の投資信託 227本
  2. アクティブ型の投資信託 46本
  3. ETF 8本

となっており、大半をインデックス型の投資信託で占めています。

インデックス型の投資信託が、積立投資に優れているから、多く採用されているんだよ

ねこじ
ねこじ

 インデックス投資と投資信託についてはこちら

成長投資枠

成長投資枠の対象商品は、つみたて投資枠で買える投資信託+上場株式と他の投資信託です。

上場株式はほとんどが対象で、投資信託は一部を除いて投資可能です。

個別株とか、つみたて投資枠で買えない投資信託も買えるんだね

くろねこ
くろねこ

成長投資枠のほうが、より幅広い商品に投資できるといえるよ

ねこじ
ねこじ
イメージとしては、
  • つみたて投資枠で買えるのは、長期・積立・分散に適したもの
  • 成長投資枠で買えるのは、つみたて投資枠で買えるもの+もう少しリスクをとって、リターンを狙うもの

という感じです。

対象商品の確認方法

どの投資信託や株式がNISAの対象か、どこで確認したらいいの?

くろねこ
くろねこ

自分の利用している証券会社などのサイトで見れるよ

ねこじ
ねこじ

どの証券会社のサイトでも、NISAのコーナーがあるはずなので、そこで確認してみてください。

また、ネットでも確認できるので、下にリンクを載せておきます。

つみたて投資枠の対象商品はこちら

成長投資枠の対象商品はこちら

【STEP2】NISAの制度内容

非課税投資枠

次は、投資枠を使える金額を見ていくよ

ねこじ
ねこじ

つみたて投資枠では、年間120万円、成長投資枠では、年間240万円まで利用でき、合計で年間360万円まで利用できます。

1年で360万円まで使えるなら、投資枠が足りないってことはあんまりなさそうだね

くろねこ
くろねこ

翌年になると、この上限がリセットされます。

例えば、つみたて投資枠で120万円分の投資信託を買うと、その年のつみたて投資枠はゼロになります。

その年に、その投資信託を売却しても、復活しません。

次の年になるとまた復活します。

【STEP2】NISAの制度内容

生涯非課税限度額

つみたて投資枠と成長投資枠あわせて1800万円まで(成長投資枠は1200万円まで)が非課税になります。

1年の上限額である、240万円+120万円=360万円を毎年投資していくと、

360万円×5年=1800万円なので、最短5年でこの限度額に達することになります。

いろんな使い方が考えられるね

くろねこ
くろねこ

成長投資枠だけを使うのもいいし、両方をバランスよく使うのもアリだね

ねこじ
ねこじ

非課税投資枠の再利用が可能

1800万円の上限に達しても、売却した金額分は翌年に復活します。

例えば、毎年上限の360万円投資し、上限に達した場合でも、

このように、売却すれば、翌年から再利用できます。

投資枠が空いたら、また使えるようになるよ

ねこじ
ねこじ
【STEP2】NISAの制度内容

利用可能年齢

利用可能年齢は18歳以上です。

未成年者は口座開設することができません。

18歳になってから口座開設しようね

ねこじ
ねこじ
【STEP2】NISAの制度内容

非課税期間

非課税期間は無制限です。

NISAを利用して購入した株式や投資信託にかかる税金は、半永久的に非課税になります。

制度が変わらない限りは、無制限に非課税になるよ

ねこじ
ねこじ

【STEP3】NISAを利用するには?

NISAに中身についてはよくわかったけど、どうやって利用したらいいの?

くろねこ
くろねこ

まずは、金融機関にNISA口座を開設する必要があるよ

ねこじ
ねこじ

NISAを利用するには、自分が利用している金融機関(証券会社や銀行等)にNISA口座開設を申請する必要があります。

金融機関に口座を持っていない人は、まず口座開設から始めましょう。」

口座開設の流れや手順については、こちらで解説しています。

登録時に、普通の口座に加えてNISA口座の開設も同時に申請できる場合が多いので、確認してください。

しっかり確認してから購入しようね

ねこじ
ねこじ
【STEP3】NISAを利用するには?

NISA口座で買う方法

NISAを利用するには、株式や投資信託を買う際にNISA口座を指定します。

口座には、一般口座、特別口座、NISA口座の3種類があります。

購入する際に、この3つから口座を選択しないといけないので、NISA口座を選択してください。

購入後に、別の口座に変更はできないので、注意してください。

買う時に口座選択のボタンがあるはずだから、そこでNISA口座を選択してね

ねこじ
ねこじ

NISAの利用方法も含めた、株式の買い方についてもこちらで解説しています。

株式投資をはじめてみよう!

ここまで、NISAについて解説してきました。

実際にNISAを利用して投資信託を始めるやり方については、こちらの記事で解説しているので、ぜひご覧ください。

まだ、口座開設などをしていないという方は、こちらの記事を参考に、株式投資を始めてみましょう。

タップして学ぼう!

株式投資について、もっと学んでみよう!

ねこじ
ねこじ

今回は、NISAについて解説しました。

ぜひ、NISAを利用して投資を始めてみましょう。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

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