投資信託
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ETFとは?意味や特徴、投資信託との違いなどを徹底解説!

nekoji
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こんにちは、ねこじです。

今回は、ETFについて解説していきます。

この記事で、

  • ETFとは何か?
  • 投資信託との違いは?
  • 投資するメリットとデメリット
  • どんな人におすすめか?

これらの疑問を解決していきます。

資産運用をするうえで、知っておいた方がいい知識なので、ぜひご覧ください。

01

ETFとは?

ETFって何なの?

くろねこ
くろねこ

ETFは上場している投資信託のことだよ

ねこじ
ねこじ

ETFは、Exchange Traded Fundの略で、「上場投資信託」と呼ばれます。

証券取引所に上場しており、そこで売買される投資信託です。

投資信託の一種なので、基本的な仕組みは一般的な投資信託とそこまで変わりません。

 投資信託についてはこちら

ETFも投資信託の種類の1つなんだね

くろねこ
くろねこ

そうだね。だから基本的な部分は投資信託と同じだよ

ねこじ
ねこじ

投資信託と同じように、株式だけでなく、債券や金、原油価格などに連動するものもあります。

色んな種類のETFが上場しているよ

ねこじ
ねこじ

日本の証券取引所に上場しているもの、海外の証券取引所に上場しているものがあり、どちらも国内から売買できます。

2024年4月時点で、東京証券取引所には、322銘柄のETFが上場しています。

東証に上場しているETF一覧はこちら

02

投資信託の方が優れている部分

投資信託とETFどっちを選べばいいのかな?

くろねこ
くろねこ

お互いの優れている部分を比較して、判断しよう

ねこじ
ねこじ

投資信託とETFのどちらを選べばいいのか迷う人もいるかもしれません。

お互いの良い所を知って、自分はどちらを選べばいいのかを判断しましょう。

まずは、投資信託が優れている部分から紹介します。

投資信託の優れている部分
  1. 少額から始められる
  2. 積立設定ができる
  3. 外国株も日本円のまま投資できる
  4. 分配金が自動で再投資される

それぞれについて詳しく解説していきます。

投資信託の優れている部分

少額から始められる

投資信託は、証券会社によっては100円から買うことができます。

また、100円や1000円のような、自分の好きな金額で買うことができます。

一方ETFの場合は、1株単位で売買をするので、1株=50000円のような場合は、最低でも50000円なければ買うことができません。

気軽に少額で始められるのは大きなメリットです。

確かに、自分の好きな金額で買えるのはいいな

くろねこ
くろねこ

少額だと初心者でも買いやすいしね

ねこじ
ねこじ
投資信託の優れている部分

積立設定ができる

投資信託では、毎月定額の投信積立が設定できます。

例えば、毎月決まった日に、〇万円買うという設定をしておけば、自動で積み立ててくれます。

ETFだと、先ほど挙げたように、金額を指定して買うことができないですし、自動積立もできません。

一回設定をしておけば、後は毎月決まった日に、決めた金額を勝手に購入して積み立てておいてくれるんだ

ねこじ
ねこじ

めちゃくちゃ便利じゃん!

くろねこ
くろねこ

長期で運用する場合は、とにかく積み立てることが大事なので、自動でしてくれるのは大きなメリットです。

 積立投資についてはこちら

投資信託の優れている部分

外国株も日本円のまま投資できる

海外のETFを買う場合は、その国の証券取引所に上場している商品を買うので、その国の通貨に両替する必要があります。

その際に、為替手数料が発生し、手間も掛かります。

投資信託の場合は、勝手に両替を行ってくれるので、手間が掛からず、両替コストが発生しません。

少しの手数料でも、積み重なると大きくなっていくからね

ねこじ
ねこじ
投資信託の優れている部分

分配金が自動で再投資される

投資信託では、分配金が自動で再投資されます。

ETFでは、再投資されません。

分配金って何だっけ?

くろねこ
くろねこ

株でいう配当金みたいなものだよ

ねこじ
ねこじ

投資信託の分配金とは、運用で得られた収益を、決算の時期に投資家に分配するものです。

この分配金は、受け取るたびに税金がかかるので、再分配されたほうがより複利の効果を得やすくなります。

ですから、同じ投資先でも、投資信託のほうが長期的なリターンがよくなるといえます。

複利の効果を活かすかで、投資成績は大きく変わるから、分配金の再分配はしたほうがいいよ

ねこじ
ねこじ

 複利の効果についてはこちら

03

ETFの方が優れている部分

ETFにもいい所があるから紹介するね

ねこじ
ねこじ

次は、ETFの優れている部分を紹介します。

ETFの優れている部分
  1. リアルタイムで取引できる
  2. 信託報酬が安い
  3. 定期的に分配金を受け取れる
  4. 商品の数が豊富

それぞれについて解説していきます。

ETFの優れている部分

リアルタイムで取引できる

ETFは上場しているので、他の株式と同じように、リアルタイムで売買ができます。

一方で、投資信託は、一日一回算出される基準価額でしか、売買ができません。

株価も取引時間中は動いているので、リアルタイムで株価の変動を確認できます。

株価がよく気になる人や、好きなタイミングで売買したいという人にとって最適です。

頻繁に売買したいという人にはおすすめだよ

ねこじ
ねこじ
ETFの優れている部分

信託報酬が安い

基本的に、ETFのほうが投資信託よりも、投資コストが低いです。

投資コストとは、投資にかかる費用のことで、この中の信託報酬というものが、ETFのほうが低い傾向にあります。

信託報酬ってなに?

くろねこ
くろねこ

手数料みたいなものだと思っていいよ

ねこじ
ねこじ

例えば、SBI証券のS&P500の投資信託と、米国のS&P500ETFの信託報酬を比較してみます。

投資信託SBI・V・S&P500
インデックスファンド
米国ETF バンガードS&P500ETF
信託報酬・経費率0.0938%程度0.03%
2024年2月9日時点

投資信託のほうが3倍以上の信託報酬がかかっています。

投資には、大きなお金を払うことが多いですし、長期保有する場合だと、何年も持つので、投資コストの少しの違いが大きくなります。

ですから、投資コストは必ず確認するようにしましょう。

コストはできるだけ下げたいよね

くろねこ
くろねこ
ETFの優れている部分

定期的に分配金を受け取れる

投資信託とは逆で、「定期的に分配金が欲しい!」という方にはETFがおすすめです。

投資信託では自動で再投資されるものが多いです。

「分配金を生活費として使いたい!」みたいな人にはおすすめだね

ねこじ
ねこじ
ETFの優れている部分

商品の数が豊富

ETFでは、投資信託と比べてマイナーな指数にも投資することができます。

一般的な指数や商品ではなく、変わったものに投資したい方にはおすすめです。

基本的な指数以外にも投資できるんだね

くろねこ
くろねこ
04

投資信託とETFどちらがいいのか

ETFについてだいたいわかったけど、結局どっちを選んだらいいの?

くろねこ
くろねこ

基本的には、投資信託おすすめするよ

ねこじ
ねこじ

投資信託のほうが、長期のリターンや自由度がETFより高いです。

ですから、長期投資で資産運用をするという観点では、投資信託がベストです。

また、特に初心者の場合は、迷わずに投資信託を選ぶことをおすすめします。

投資信託は、管理などがETFよりも簡単で、初心者でも始めやすい商品です。

ETFの優れている部分は、初心者にはそこまで関係ないので、投資信託を選びましょう。

投資信託で運用してみればいいんだね

くろねこ
くろねこ

投資信託での運用に慣れてきたら、ETFを買ってみてもいいかもね

ねこじ
ねこじ

ぜひ、投資信託・ETFを利用して、投資を始めてみましょう。

金融機関に口座を持っていない人は、まず口座開設から始めましょう。

おすすめの証券会社や口座の開き方については、こちらの記事で解説しています。

今回の記事は以上になります。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

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