【初心者向け】投資信託の種類について 分かりやすく解説!
こんにちは、ねこじです。
今回は、投資信託の種類について解説していきます。
この記事では、
これらの疑問を解決していきます。
資産運用のために、投資信託を買ってみたいけど、どんなものがあるか分からないという方は、ぜひご覧ください。
投資信託にはどんな種類があるの?
投資信託には様々な投資先があって、たくさんの種類があるんだ
投資信託といっても、様々な種類のものが存在しており、現在、日本国内で販売されている投資信託は5899本あります。(2023年3月末時点)
そんなにあると、どれを選べばいいかわかんないよ
実際に選ぶ前に、どんな種類があるのかを知ってみよう
投資初心者の方が、いきなり投資先を見つけるのは難しいでしょう。
まずは、投資信託の種類を分類していくので、ざっくりと「こんな感じのものに投資したい」というものを見つけてみましょう。
投資信託は投資先によって、いくつかの種類に分類されます。
投資信託の投資先には、様々な「資産」と「地域」があります。
資産としては、株式、債券、不動産、金や原油などの商品(コモディティ)などが挙げられます。
投資先の地域には、日本国内と海外があり、海外には先進国、新興国などが挙げられます。
それぞれの投資先について詳しく見ていきましょう。
それぞれ特徴があるから見ていこう
株式は、投資信託の投資先として多く選ばれています。
投資先によって、安定的にリターンを得ることも、大きなリターンを得ることもできます。
一般の人でも企業活動には馴染みがあるので、初心者でも始めやすい投資先です。
投資っていえば、まず株式が思い浮かぶよね
一般の人でも、仕組みとかが分かりやすいから、投資してる人が多いよ
債券は、必要な資金を調達するために発行されるもので、国債と社債の2種類があります。
リスクが低い一方、リターンも低い傾向にあります。
他の投資先と違って、元本が保証されているのが大きな特徴だよ
元本保証だと安心だね
不動産は、土地や建物などの動かすことができない財産のことです。
物件の価値が上昇することで、利益が出ます。
一般的には、不動産投資には購入資金が多く必要ですが、投資信託では少ない金額で投資することができます。
不動産投資は素人には難しそうな気がする
確かに、株式や債券と比較すると難易度は高いといわれてるよ
コモディティには様々なものがあり、リスクやリターン、難易度も様々です。
コモディティでよく投資されるものとしては、金が挙げられます。
金は、世界情勢の変化に強く、価格が安定しているため、安全資産として買う人が増えています。
金は投資目的でなくても、持ってる人多いんじゃないかな?
確かに、自宅にあるっていう人多いよね
ここからは、投資信託の投資先となる地域について見ていきます。
まずは、日本国内の対象資産へと投資する投資信託についてです。
日本円で投資するので、為替の影響を受けず、両替のコストもかかりません。
普段から日本に住んでいるので、日本国内の情報が入りやすく、初心者でもやりやすいといえます。
日本国内に住んでいる強みを活かせるよ
先進国
アメリカやEU諸国など、経済が発展している国に投資します。
政治・経済が安定しているため、リスクは低めですが、それなりのリターンが期待できます。
米国株の投資信託は、日本でも多く買われているよ
新興国
アジアや南米、アフリカなど、今後経済成長が期待される国に投資します。
為替の変動リスクやカントリーリスクが大きいですが、うまくいけば大きなリターンも期待できます。
アジアでは、インドやベトナムが注目を集めているよ
色々あるのは分かったけど、どの種類の投資信託がいいんだろう?
投資初心者の場合は、株式に投資するものを選んでみるといいんじゃないかな
株式に投資する投資信託は、日本でも多くの人が購入しています。
そのため、情報なども多くあり、また、生活に身近なことから、初心者でも始めやすい投資先といえるでしょう。
ですから、株式に投資する投資信託をおすすめします。
このサイトでは、基本的に株式投資について解説していきます。
興味のある人は、株式以外についても知ってみるといいよ!
じゃあ、株式に投資する投資信託にはどんな種類があるの?
おおまかに言うと2つの種類に分けられるよ
ここからは、株式に投資する投資信託の種類について見ていきます。
投資信託は大きく「アクティブ型」と「インデックス型」の二つに分けられます。
アクティブ型は、日経平均やS&P500のような、市場平均を上回る成果を目指します。
一方で、インデックス型は、市場平均と同様の成果を目指します。
それぞれの特徴を詳しく見ていきます。
アクティブ型は、市場平均を上回る成果を目指す投資信託です。
リスクを取って成果を狙いにいくので、市場平均を下回ることもあります。
様々な種類があり、自分で選択する必要があるので、インデックス型と比較して、難易度が高いといえます。
アクティブ型は、市場平均を上回る成果を目指すから、市場平均よりも損をするリスクもあるよ
インデックス型は、日経平均やS&P500などの対象の指数の動きと、同様の動きをする投資信託です。
その投資信託の中に、対象の指数の銘柄が入っています。
日本で買われてる投資信託の多くは、このインデックス型のものだよ
指数に連動してるなら、分かりやすいね
連動する指数を見ておけばいいので、アクティブ型よりも難易度が低いといえます。
少し違うけど、ETFについても紹介しておくよ
ETFは上場している投資信託のことです。
普通の投資信託と同じように、アクティブ型とインデックス型があります。
上場しているので、リアルタイムで売買できることが特徴です。
また、同様の投資信託と比較して、投資コスト(手数料みたいなもの)が安いことが特徴です。
詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
いろんな株式の投資信託があるのはわかったけど、どれを選べばいいのかわからないよ
そんな投資初心者の人は、インデックス型の投資信託をおすすめするよ
インデックス型の投資信託であれば、手間が掛からず簡単に投資できるため、初心者の方におすすめです。
また、過去の傾向から、ある程度のリターンが期待できます。
そのため、インデックス型の投資信託には、たくさんの人が投資しています。
いわゆるインデックス投資ってやつだよ
インデックス投資は聞いたことあるし、やってる人も多いらしいね
インデックス投資については、こちらの記事で詳しく解説しています。
インデックス型の投資信託に慣れてきたら、他の投資信託も買ってみるとよいでしょう。
ここまで、投資信託の種類について解説してきました。
実際に投資信託を始めるやり方については、こちらの記事で解説しているので、ぜひご覧ください。
まだ、口座開設などをしていないという方は、こちらの記事を参考に、株式投資を始めてみましょう。
投資信託について、もっと学んでみよう!
今回は、投資信託の種類について解説しました。
ぜひ、投資信託を利用して投資を始めてみましょう。
ここまでご覧いただきありがとうございました。