株価チャートとは?見方や株式投資への活かし方などチャートの基本を分かりやすく解説!
こんにちは、ねこじです。
今回は、株価チャートとは何かについて解説していきます。
この記事では、
これらの疑問を解決していきます。
個別株投資をする際には、株価チャートを必ず見る必要があるので、まだ知らないという方はぜひご覧ください。
株価チャートってどんなものなの?
株価チャートは、株価の値動きを表したものだよ!
株価チャートとは、このような株価の値動きをグラフとして表したものを指します。
現在の株価に加えて、過去の株価やどういう動きをしたかを分かりやすく表しています。
プロの投資家の人が見てるやつだね
プロだけじゃなく、初心者も含めて、株価の分析には欠かせないものだよ!
株価チャートは、今後の株価の予想をする上で、必要になる重要な情報の一つです。
そのため、証券会社の社員から個人投資家、経済・金融系の職業の人など、世界中のありとあらゆる人に見られています。
また、テクニカル分析をする人はもちろん、ファンダメンタル分析をする投資家の多くも見ています。
株価の分析方法には、テクニカル分析とファンダメンタル分析の2種類あります。
テクニカル分析では、主にこの株価チャートを見て分析していきます。
個別株投資をする上では、必ず読めるようにならないといけないといっても過言ではありません。
個別株投資をやりたい人は、必ず見方が分かるようになろう!
- 株価チャートは、世界中の多くの人が見ている情報!
- 個別株投資をするなら、必ず見れるようにしておこう!
株価チャートを見たら、どんなことが分かるの?
株価チャートを読み取ることで、色んなことが分かるようになって、株式投資に活かせるよ!
株価チャートから分かることとしては、以下のようなことがあります。
それぞれ解説していきます。
まず1つ目は、買いと売りのタイミングです。
株価チャートでは、過去の株価の高低を確認できるので、現在の株価が高いか安いかを相対的に判断することができます。
例えば、現在の株価だけを見た場合、現在の株価が高いのか安いのかが判断できません。
一方で、過去の株価推移を合わせて見ることで、今後の株価の動きを予測したり、売買のタイミングを図ることができます。
また、利益確定と損切りをするタイミングも設定しやすくなります。
このように、過去の株価推移を見ることで、これから先の株価の動きの予測も立てやすくなります。
そのため、株を買うタイミングだけでなく、売るタイミングもあらかじめ見通しを立てておくことができます。
確かに、過去の株価の推移も見ておくと、今後の予想が立てやすそうだね!
株価の予想をする上で、過去にどうなっていたかは、重要な要素だよ
2つ目の分かることとして、相場のトレンドがあります。
相場のトレンドとは、大まかに見て、株価がどの方向に向かって動いているかを表しています。
単純に言えば、株価のトレンドには、
- 上昇トレンド
- レンジ
- 下降トレンド
この3種類があります。
株式を売買する際には、細かい株価の動きだけでなく、このような大まかな動きを表した相場のトレンドを意識する必要があります。
株価チャートでは、この相場のトレンドを視覚的に理解することができます。
なんで、細かい値動きだけ見てちゃだめなの?
単純に、うまく利益を得られる確率が変わってくるからだよ
なぜ、相場のトレンドを意識する必要があるかというと、投資戦略を立てるうえで重要であり、かつうまくいく確率が変わってくるからです。
例えば、このチャートをみてください。
これは、約1年半の株価の値動きを表した株価チャートですが、明らかに上昇トレンドであることが分かります。
このような、上昇トレンドの銘柄であれば、どのタイミングで株を買ったとしても、ある程度の期間、株を保有していれば損益がプラスになります。
確かに、株価が上がり続けてるから、利益が出る確率が高いといえるね!
一方で、このような下降トレンドの場合、どのタイミングで買っても、損益がプラスになる確率は低いといえます。
ですから、大まかな株価の流れであるトレンドを意識することが大事になってきます。
この株価のトレンドを、株価チャートでは視覚的に理解しやすくなります。
株価チャートだと、トレンドが見ただけですぐ分かるね!
このトレンドは、投資戦略を立てるうえで重要になるから、意識しようね
3つ目の株価チャートから分かることとして、投資家心理があります。
株価は、需要と供給で動いています。
「買いたい」「売りたくない」と思う人が多ければ、株価は上昇し、逆に「売りたい」「買いたくない」と思う人が多ければ、株価は下落していきます。
ですから、「他の投資家がどのように感じているか」という投資家心理を読み取ることが、利益を出すためには大切になります。
株価チャートの情報からは、過去に投資家が「株価や会社の業績などに対して、どう感じて、どのような行動をとったか」が現れています。
ですから、株価チャートを見ることで、このような投資家心理も読み取ることができます。
具体的にどのような情報があるのかは、この後解説するよ!
- 過去の株価推移を見て、予測を立てられる
- 相場のトレンドを視覚的に理解しやすい
- 投資家心理が分かる
ここからは、株価チャートがどのように構成されているかや、チャートで見れる情報について解説していきます。
株価チャートから、どんな情報が得られるかを知ってみよう!
まずは、縦軸と横軸です。
縦軸は、株価を表しています。
上にいけば、株価が上がっていることが分かり、下にいけば、株価が下がっていることが分かります。
横軸は、時間を表しています。
右にいけば、時間が現在に近くなり、左にいけば、より過去の時間を表しています。
単純で、視覚的に分かりやすいね!
次は、チャートの種類です。
チャートの種類には、「ローソク足」「ラインチャート」「バーチャート」などがあります。
ただし、基本的にはローソク足しか見ることはないでしょう。
このローソク足は、世界中の人が見ており、経済番組などでも、株価についてこのローソク足を用いて解説されます。
ですから、ローソク足から様々な情報を読み取ることが非常に重要になります。
この緑色と赤色の棒グラフみたいなのが、ローソク足だよ!
最後は、テクニカル指標です。
テクニカル指標にも、様々な種類があります。
よく使われるものとしては、
- 移動平均線
- 出来高
- 一目均衡表
- MACD
- RSI
などが挙げられ、他にも様々な指標が存在します。
ただし、色んな種類がありますが、必ず見る必要があるといえるのは、「移動平均線」「出来高」の2つです。
この2つを、見れるようになりましょう。
この下の方にある緑と赤の棒グラフが出来高
横向きに引かれている、赤、青、黄、緑の線が移動平均線です。
ぼくも、基本的には「移動平均線」と「出来高」くらいしか見ないよ!
- 縦軸は株価を、横軸は時間を表している
- チャートでは、ローソク足を見れるようになろう!
- テクニカル指標では、移動平均線と出来高を見れるようになればOK!
ここまで、株価チャートの基本について解説してきました。
個別株投資をする上で、株価チャートは必ず見る必要があると言えるので、見方が分かるようになっておきましょう!
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一緒に、個別株投資をしよう!
今回は、株価チャートの基本について解説しました。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。