馬渕磨理子さんの経歴やプロフィールを徹底解説!【結婚・年齢・年収など】

馬渕磨理子さんは、テレビやネットで活躍する経済アナリストです。
この記事では、馬渕磨理子氏のプロフィールや経歴、メディアや書籍について解説していきます!
馬渕磨理子のプロフィール
まずは、馬渕磨理子さんの基本プロフィールから見てみましょう。
馬渕磨理子さんは、テレビやネットで活躍する経済アナリストです。
同志社大学在学中に大学のミスコン「ミス同志社」でグランプリに輝いた経歴を持ち、才色兼備な美人アナリストとして注目されました。
京都大学大学院で公共政策修士号を取得した高い学歴に加え、自身で投資会社を立ち上げるなど実業家としての一面も持ちます。
現在は経済番組でのコメンテーターや執筆活動、大学での教育・研究など幅広く活躍し、その知名度と専門性から多くのメディアに引っ張りだこの存在です。
出身と結婚
出身は滋賀県野洲市で、幼少期から勉学に励む努力家でした。
父親についての詳しい情報は公表されていませんが、母親が小学校教諭という教育熱心な家庭で育ち、「知識と経験は誰にも盗まれない宝物」と幼い頃に母から教わったそうです。
その影響もあり、子供の頃から京都大学に憧れて猛勉強するような学生時代を送っています。
プライベートでは、馬渕磨理子さんは現在まで結婚歴がなく夫はいません。
仕事に情熱を注ぎ多忙な日々を送ってきたこともあり、「結婚しているの?」と気になるファンも多いようですが、本人は独身を貫いてキャリアに邁進しているようです。
馬渕磨理子の経歴
馬渕磨理子さんのこれまでの経歴を時系列で見ていきます。
学生時代
滋賀県の京都女子高等学校を経て、幼い頃から目標にしていた京都大学を受験します。
しかし一筋縄ではいかず、大学受験では京都大学一本に絞って挑戦したものの3度不合格となってしまいました。
2年間の浪人生活を経て最終的に同志社大学法学部に進学します。在学中は国際政治学を専攻しつつ、持ち前の努力家気質で勉学に励みました。
その一方で、大学のミスキャンパスコンテストに出場し、ミスコンで見事に「ミス同志社グランプリ」を獲得しています。才色兼備ぶりが話題となり、周囲からは将来を嘱望される存在でした。
とはいえ馬渕さん自身は芸能界入りやグラビアモデル活動など派手な道には進まず、卒業後は専門分野である経済・公共政策の道を志します。
同志社大卒業後は京都大学大学院公共政策連携研究部に進学し、法律・経済学・行政学などを学びながら公共政策修士(MPP)の学位を取得しました。高い専門知識を身につけ、学業面では順風満帆に歩み始めます。
社会人時代
大学院修了後、馬渕さんは一旦民間の道へ進みます。京都大学大学院を出た後に就職したのは医療法人で、そこで資産運用・資産管理の業務に携わりました。
しかし、仕事のストレスやプレッシャーもあったのか体調を崩し、20代後半には心身のバランスを崩してしまいます。
実はこの頃、ご両親からの期待や自身のキャリアへの葛藤も大きく、27歳の頃には悩みが深まり病院に通うほど精神的に追い詰められていたそうです。
結果的に一時は職を離れ、どん底で引きこもり状態になるほどの辛い時期を過ごしました。
療養中、同僚だった医療スタッフから「自宅でできる仕事」として株式トレーダーを勧められます。元々勉強熱心で真面目な性格だった馬渕さんは投資の世界に強く惹かれ、在宅で株式トレードの勉強と実践に没頭しました。
これが転機となり、経済・金融の知識と実践力を一気に高めることになります。体調も徐々に回復し、自分の力で稼ぐ術を身につけたことで自信を取り戻していきました。
経済アナリストに転身
体調が回復した馬渕磨理子さんは、2015年に金融情報配信会社のフィスコに入社し、アナリストとして正式にキャリアをスタートさせます。
フィスコでは株式市場の個別銘柄分析や市況解説を担当し、経済アナリストとして頭角を現しました。同年2015年には自身の会社「株式会社Keen Insight」を設立し、企業経営にも乗り出します。
さらに2018年には金融ベンチャーの日本クラウドキャピタルでエクイティクラウドファンディング(ECF)アナリストに就任し、新たな資金調達分野にも関与しました。
2019年にはフィンテック企業Nextshiftの顧問にも迎えられており、金融業界内で着実に活躍の場を広げていきます。
メディア出演
馬渕さんの専門性とカリスマ性はメディアからも注目を集め、2020年頃からは著書の出版やテレビ出演が増えていきます。
2020年12月にはプレジデント社から初の著書『ギガトレンド馬渕磨理子』を出版し、発行部数7万部を超えるヒットとなりました。
その勢いのまま、同年末には当時の総務大臣・武田良太氏への独占インタビューを実現するなど、経済ジャーナリスト的な活動も行っています。
2021年になるとテレビのレギュラー出演が決まり、フジテレビ系列の深夜経済ニュース「Live News α」のコメンテーターに就任します。
またYahoo!ニュースの公式コメンテーターにも起用され、わかりやすい経済解説に定評を得ました。
馬渕さん自身の情報発信にも力を入れ始め、2021年6月にはYouTubeチャンネル「馬渕磨理子の株式クラブ」を開設します。専門的な株式・経済の解説動画ながら親しみやすい語り口が人気を呼び、チャンネル登録者数は現在40万人以上にも上っています。
YouTubeでは自身の経験を活かした株式投資の基礎講座や経済ニュース解説を配信し、多くの視聴者から支持を集めています。
2022年1月には一般社団法人日本金融経済研究所を設立し、その代表理事に就任しました。この研究所は金融・経済のリサーチや教育普及を目的とした団体で、馬渕さんはトップとして経営と研究双方を指揮しています。
同年以降もテレビ朝日「ワイド!スクランブル」や読売テレビ「ウェークアップ」など多数のテレビ番組に出演し、経済アナリストとしての知名度を全国区のものにしました。ラジオではTOKYO FMの経済情報番組「馬渕・渡辺の #ビジトピ」でパーソナリティを務めるなど、メディア出演はテレビ・ラジオを問わず精力的です。
現在は、大阪公立大学の客員准教授や、民間企業の社外取締役など役職も複数兼任しており、学術からビジネスまで幅広い分野でその才能を発揮しています。
さらに東京大学に在学中(大学院進学と見られる)であり、常に自己研鑽を続ける姿勢にも驚かされます。
年収は?
これだけ多方面で活躍する馬渕磨理子さんだけに、その年収も気になるところです。具体的な数字は公表されていませんが、推測できる収入源だけでも多数あります。
馬渕さんは 会社経営の収入、著書の印税収入、テレビやラジオ出演料、自身の投資(株式運用)からの利益、YouTubeチャンネルの広告収入など、収入源が非常に多岐にわたっています。
さらに講演会やセミナー講師としても人気があり、「お金の増やし方」や経済動向に関する講演は好評で全国から依頼が絶えません。こうした講演料や執筆・監修料なども含めると、その年収は優に数千万円規模、さらには場合によっては億単位に達していても不思議ではないと言われています。
実際、馬渕さん本人も「努力次第で今の収入を10倍に増やすことができる」と語っており、かつて年収260万円だった時代から自身の収入を10倍以上に伸ばした経験を持つと明かしています。
病気との闘い(血管性浮腫・乳がん)
順調にキャリアを築いてきた馬渕磨理子さんですが、健康面での試練も乗り越えてきました。
前述のとおり20代後半には精神的な不調で休職を余儀なくされましたが、その後も持病と付き合いながら活動を続けています。実は馬渕さんには「血管性浮腫」という原因不明の持病があり、30代の頃に発症して以来ときおり突発的な発作に見舞われることがあるそうです。
2025年2月には生放送のラジオ番組出演中に体調が急変し、声が出せなくなるアクシデントがありました。後日本人がSNSで「7年前に発症した原因不明の持病・血管性浮腫の発作だった」と公表し、大きなニュースにもなりました。
この病気は完治が難しく不安も伴うものですが、馬渕さんは「一生付き合っていく覚悟はできている」と前向きに語っており、現在も体調と向き合いながら仕事を続けています。
さらに、公には大きく報じられていませんが乳がんを患っていたことも明らかになっています。
2023年前後に乳がんの治療を受けており、家族にも頼らず一人で入院・手術を乗り越えたことが雑誌のインタビューで語られました。闘病中も仕事は極力続け、「声を上げずに病気と闘っている人がいかに多いか知った」と振り返っています。
こうした困難を経てもなお第一線で活躍し続ける馬渕磨理子さんの姿に、勇気づけられるファンも多いことでしょう。
馬渕磨理子の本・書籍
馬渕磨理子さんは、多数の本・書籍を出版されています。
こちらは、認定テクニカルアナリスト、経済アナリストとして、市況解説や個別株分析でも定評のある馬渕磨理子氏が、リスクを抑えつつ着実にリターンを得るための株式投資の方法を解説する入門書になっています。
こちらの本では、経済アナリストの馬渕磨理子さんが、投資に一歩踏み出せない人たちのために、目先の株価の上昇や下落に一喜一憂することなく、冷静な心で判断する技術を伝えています。
まとめ
ここまで馬渕磨理子さんのプロフィールや経歴、プライベートな一面まで詳しく見てきました。ミス同志社に輝いた才色兼備の女性が、就職の失敗や体調不良といった挫折を乗り越え、経済アナリストとして華麗にカムバックしたストーリーは驚きと感動に満ちています。
現在はテレビやラジオで引っ張りだこの人気解説者となり、著書を出版すればベストセラーになるなど、その影響力は年々増すばかりです。
一方で、その美人ぶりから私生活にも関心が寄せられ、「結婚はしているの?」「夫や家族はどんな人?」といった噂や検索も多いようです。
しかし馬渕さんは今のところ結婚せず独身を通しており、自身の信念に従って仕事や勉強に打ち込む日々を送っています。
教育者だった母親譲りの向学心で東京大学にまで在学中というから驚きです。まさに生涯現役で自己研鑽を続ける姿勢こそ、馬渕磨理子さんの大きな魅力と言えるでしょう。
経済の世界における知見と、美しさや発信力を兼ね備えた馬渕磨理子さんは、今後もさらなる活躍が期待されます。持病や病気というハンデを抱えながらもそれを公表し同じ病に苦しむ人々に寄り添う姿勢や、蓄えた知識を社会に還元しようとする情熱など、その人柄にも注目です。
これからも馬渕磨理子さんの動向から目が離せません。ぜひSNSや著書もチェックしつつ、彼女の発信する有益な情報に触れてみてください。今後ますます経済界をリードしていく馬渕磨理子さんの活躍を期待しましょう。