【検証】moomoo証券は怪しい?安全性や評判・メリットを徹底解説!

moomoo証券(ムームー証券)は、最近注目を集めている新興のネット証券会社です。米国株アプリNo.1との評価もあり、日本株・米国株が手軽に取引できる点で人気を伸ばしています。
しかし、「海外の新興ネット証券だけに怪しいのでは?」「本当に安全に使えるの?」といった声も聞かれます。
そこで、この記事では、moomoo証券は本当に怪しいのか?安全性や評判なども踏まえて、解説していきます!
moomoo証券とは?会社概要とサービスの特徴

moomoo証券株式会社は、香港に本社を置きNASDAQ上場もしているFutu Holdings Limited(富途控股)傘下のグローバル企業が運営する日本の証券会社です。
日本の金融庁から第一種金融商品取引業等のライセンスを取得しており、日本投資者保護基金にも加入しています。
つまり、国内法に則った安全性の高い証券会社であり、「怪しい会社ではない」と言えます。
- 設立・国内展開:日本では2022年にサービス開始。東京・渋谷に本社を構えています。2025年時点で日本国内アプリ累計ダウンロード数は150万件を突破しています。
- 世界での利用者:moomooアプリは世界2,400万人以上に利用されており、グローバルで高い支持を得ています。
- 提供形態:スマートフォンアプリ(moomoo)を中心にサービス展開しており、パソコン向けのデスクトップアプリも利用可能です。スマホ完結で取引や情報収集ができる手軽さが特徴です。
moomoo証券の口座開設の手順は、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
moomoo証券は怪しい?安全性・信頼性のポイント

次に、多くの人が気にする「安全性」や「怪しさ」の問題について詳しく見ていきましょう。
moomoo証券に関してSNS上では「親会社が中国系だが大丈夫?」「個人情報を抜かれるのでは?」「日本語が変で怪しい」などの声が一部あります。
しかし、これらの心配は事実に基づかない誤解と言えます。安全性・信頼性の主なポイントを以下に整理します。
- 金融庁の認可・監督下にある: 前述の通り、moomoo証券は金融商品取引業者として正式に登録され(第一種・第二種、投資助言・運用業のライセンス保有)、日本証券業協会にも加盟しています。日本の法律に則って運営されており、無登録業者ではありません。
- 顧客資産の保護: 顧客から預かった資金や有価証券は、自社資産と明確に分けて管理する「分別管理」が義務付けられています。また、万一証券会社が破綻した場合でも、日本投資者保護基金によって最大1,000万円まで補償される仕組みです。利用者の資産は法制度によって守られています。
- 高度なセキュリティ対策: moomoo証券は不正ログイン防止のための二要素認証(SMSコードや生体認証)やTLS暗号化通信を導入し、サーバーも国内のデータセンターで安全に管理しています。フィッシングやハッキングへの対策も常に更新されており、24時間体制で監視・サポートが行われています。
- グローバル企業による信頼性: 親会社のFutu HoldingsはNASDAQ上場企業であり、世界で2,500万人以上のユーザー実績があります。各国の金融当局のライセンスも取得してグローバルに事業展開しているため、コンプライアンスや経営基盤は強固です。
これらのことから、moomoo証券は正式な金融ライセンスを持つ信頼できる証券会社であり、決して怪しいサービスではありません。
moomoo証券のメリット・魅力

続いて、moomoo証券ならではのメリットや魅力的な特徴を見ていきます。他社と比較した強みとして、以下のような点が挙げられます。
- 米国株取引に有利(格安手数料・銘柄数豊富): moomoo証券は米国株投資で大きな強みがあります。取引手数料は業界最安級(約定代金の0.13%・最低0.01ドル)で、主要ネット証券の3~4分の1程度という格安水準です。取扱銘柄数も約7,000と国内最多クラスで、1株未満から購入できる「micro米国株」にも対応。米国株はプレマーケット・アフターマーケットを含め24時間取引可能なため、時間帯を気にせず売買できます。なお日本株や国内投信の売買手数料も無料で、国内外問わず低コストで取引できます。
- 投資情報・分析ツールが充実: moomooのアプリ一つでマーケット情報収集から取引まで完結できます。リアルタイム株価はもちろん、AIを活用したチャート分析や株価予測、機関投資家の売買動向、空売り残高、アナリスト評価、財務指標、最新のニュース(ロイターなど)まで豊富なデータが閲覧可能です。さらに、個人投資家同士が意見交換できるコミュニティ(フィード)機能もあり、他の投資家のコメントや注目銘柄を参考にすることもできます。
- 高機能ながら初心者にも優しい: プロ向け並みの分析機能を備えていますが、アプリの基本利用料は無料で、操作も直感的にできるよう工夫されています。初めての方には仮想マネーで練習できるデモ取引機能が用意されており、リアルな市場環境でリスクゼロの取引体験ができます。投資初心者向けの学習コンテンツも豊富なので、勉強しながらスキルアップできるでしょう。
- お得なキャンペーンとポイント制度: moomoo証券は随時魅力的なキャンペーンを実施しています。例えば記事執筆時点では、新規口座開設だけで米国株の取引手数料2ヶ月無料、さらに所定の入金条件を満たすと抽選で最大10万円相当の人気株がもらえる特典があります。また、独自の「mooポイント」プログラムで、アプリ内のミッション(ログインや学習等)達成によりポイントが貯まり、貯めたポイントを株式購入代金に充当することも可能です。投資しながらゲーム感覚で特典が得られる仕組みもユニークです。
moomoo証券について、さらに詳しく知りたい方はこちらで徹底解説しているので、ぜひご覧ください!
moomoo証券の評判・口コミは?【良い点・悪い点】

実際のユーザーから見て、moomoo証券の評価はどうなのでしょうか。SNSやアプリストアの口コミ、評価サイトの情報を中立的にまとめると以下のような声が多いようです。
良い評判・口コミ
- 「アプリが使いやすく情報も豊富で便利」
「スマホとは思えないほど高機能な分析ツールが使える」「チャートが見やすくカスタマイズできる」と、アプリの操作性・機能性を評価する声が多数あります。細かな情報まで確認できるのに無料で使える点が特に高評価です。 - 「手数料がとにかく安い」
米国株をよく取引する投資家からは「他社で$30かかる取引がここなら$3で済む」と手数料の安さに驚く声が上がっています。「SBIや楽天もこのレベルになってほしい」というコメントも見られるほど、コスト面で支持されています。 - 「取扱銘柄数が多く取引チャンスが広がる」
特に米国株の銘柄数が多いことに対し、「マイナーな銘柄まで買えて嬉しい」という声があります。大型株だけでなく中小型株・新規上場株まで網羅されているため、投資対象の選択肢が広い点が好評です。 - 「1ドルから試せるので初心者に優しい」
少額から買えることで「とりあえず怖くない金額で米国株を体験できた」と初心者からの安心感の声もあります。デモ取引機能で練習できる点も、「口座開設前に試せて良い」と評価されています。 - 「キャンペーンでもらえる株が豪華」
「口座開設で有名企業の株が当たった!」「入金するだけで○○円もらえた」など、キャンペーン特典を喜ぶ口コミも散見されます。おまけ感覚ながら投資のモチベーションになるようです。
こうした良い評判を反映して、アプリストアの評価も高水準です。Google Playでは☆5評価が64%、App Storeでも68%が☆5と、多くのユーザーに支持されていることがわかります。総合評価もGoogle Play4.4/5、App Store4.5/5(日本版)と高評価です。
悪い評判・懸念点の口コミ
- 「信用取引やIPOができないのが残念」
上級者からは「IPO投資ができないのでメイン口座にできない」という不満が聞かれます。信用取引(レバレッジ取引)も米国株のみ対応ですが一般的な国内株信用は不可のため、物足りないという声があります。 - 「日本株や投信の商品数が少ない」
「日本株や投資信託のラインナップが限定的」との指摘もあります。特に投資信託は人気ファンドが揃っていないとの声があり、投信目当てなら他社を使うべきとの意見です。 - 「クレカ積立やポイントサービスがない」
他社で当たり前のクレジットカード積立やポイント還元が無い点に言及するユーザーもいます。「楽天やSBIに比べ地味」と感じる人もいるようです。ただし手数料の安さで十分カバーできるという反論もあります。 - 「中国企業運営に不安を感じる」
一部には「親会社が中国系なので個人情報の取扱いが心配」との声もSNS上で見られました。これについては日本法人が国内法の下で運営されており、データ管理も含め日本の規制下にあるため過度な心配は不要でしょう。 - 「アプリが重い・バッテリー消費が大きい」
機能が多い分、アプリが他社に比べ動作重い・電池消費が激しいと感じる人もいます。「長時間起動しているとスマホが熱くなる」等の口コミも一部見られました。高機能ゆえのトレードオフですが、今後の最適化に期待したいところです。
全体的に見ると、良い評判の方が圧倒的に多く、ネガティブな口コミはサービス範囲の狭さなど「今後の改善点」として挙げられている印象です。実際、App Storeで最低評価☆1を付けたユーザーは4%程度にとどまり、大半の利用者は満足していることがデータからも伺えます。
口座開設の手順(簡易ガイド)

moomoo証券の口座開設はオンラインで完結し、最短即日~数日で取引を始められます。大まかな流れを説明します。
口座開設の手順については、こちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。
- 公式サイトまたはアプリから申込み: moomoo証券公式サイトやアプリをダウンロードし、「口座開設」を開始します。メールアドレスや携帯番号でアカウント登録を行います。
- 個人情報の入力: 氏名・住所・勤務先など必要事項をフォームに入力します。投資経験等の簡単なアンケートもありますが、初心者でも正直に答えればOKです。
- 本人確認書類の提出: 運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類をスマホで撮影しアップロードします。オンラインでの本人確認(eKYC)に対応しており、郵送は不要です。
- 審査・口座開設完了: 提出内容に問題なければ、早ければ当日~1営業日ほどで審査完了し、証券総合口座が開設されます。ログインID等はメールで通知され、アプリから取引可能になります。
- 初回ログイン・入金: アプリにログインし、取引口座に資金を入金します。入金は銀行振込の他、対応銀行からのリアルタイム入金も可能です。日本円で入金し、米国株購入時にアプリ内で自動的に米ドルに両替されます。
- 取引開始: 残高反映後、日本株・米国株の購入ができます。初回入金キャンペーン等がある場合は所定の手続きを済ませて特典を受け取りましょう。
※口座開設や取引にあたって口座維持費や開設手数料は一切かかりません。また未成年口座や法人口座の開設には別途条件がありますので、該当する場合は公式サイトの案内を確認してください。
まとめ

moomoo証券は新興ながら金融庁登録済みで、安全性に問題はありません。
米国株を中心に他社にない魅力も多く、条件が合えば有力な選択肢となるでしょう。今後もサービス拡充が期待できるため、興味があれば口座開設を検討してみてください。