【会社四季報の読み方】第1章 「会社の基本情報」編
nekoji
ねこじの株式投資
個別株投資の種類とそれぞれのやり方を分かりやすく解説！
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こんにちは、ねこじです。
この記事では、個別株投資の種類とやり方を解説していきます。
この記事で、
これらの疑問を解決していきます。
「個別株投資を始めてみたいけど、どんなやり方があるのか分からない」という方はぜひご覧ください。
そもそも個別株投資とは何かについて知りたい方は、まずはこちらからご覧ください。
個別株投資にはどんな種類があるの？
色んな方法があるんだけど、時間軸によってやり方が変わってくるよ
個別株投資では、時間軸によって投資方法が変わってきます。
時間軸というのは、1回の売買（ある株を買ってから売るまで）の時間を表しています。
この時間が数秒から数分のように、短いものをデイトレード
数日から数週間のように、デイトレードよりももう少し期間が長いものをスイングトレード
半年や数年のように、長いものを長期投資といいます。
同じ個別株でも、時間軸によって種類が違うんだね
また、時間軸が短いほど、テクニカル分析が重要になり、長いほどファンダメンタル分析が重要になります。
テクニカル分析とファンダメンタル分析って何なの？
将来の株価を分析する方法のことだよ
テクニカル分析は、過去の値動きをチャートで表して、そこからトレンドやパターンを判断して、将来の株価を予測する分析方法です。
ファンダメンタル分析は、企業のニュースや業績、財務状況などを見て、将来の株価を予測する分析方法です。
この2つの重要度は、時間軸によって変わってきます。
なんで、時間軸によって分析方法が変わるの？
時間軸によって、株価に影響を及ぼす要素が変わってくるからだよ
時間軸によって見るべき情報が変わってきます。
数秒や数分単位の株価の動きには、会社の業績や財務状況などの情報は、基本的に関係ありません。
ですから、デイトレードのような短期投資では、チャートなどを見て、テクニカル分析を行う必要があります。
一方で、数年単位の動きには、会社の業績などが大きく反映され、細かいチャートの動きなどは関係がありません。
そのため、長期投資では、ファンダメンタル分析が必要になります。
時間軸に合わせた分析が必要なんだね
ここからは、この3つの投資手法について詳しく見ていくよ
それぞれの手法について解説していきます。
デイトレードは、数秒や数分のような短時間で取引を繰り返す投資手法です。
よく「投資家」と言われて想像する、モニターを何台も並べてやるやつだよ
細かい利益を、一日に何回も取引することで、増やしていくやり方です。
ファンダメンタル分析はせずに、株価の値動きだけを見て取引をします。
取引時間中は、パソコンの前に張り付いて、タイミングを見計らって取引するので、会社員のような方には、ほとんど不可能な投資手法です。
気軽にはできないから、会社を辞めるみたいなかなりの覚悟が必要だよ
初心者のぼくには、ちょっと厳しいな
スイングトレードは、数日から数週間で一回の売買を行う投資手法です。
テクニカル分析をして、チャートを見ながら取引をします。
また、場合によっては、ファンダメンタル分析の両方を行って、判断をします。
デイトレードよりも、保有する時間が長いので、1取引あたりの利益が大きくなります。
数日間は保有するやり方なので、取引時間中に株価が見れないという人でも、可能な手法です。
働きながらでも、本格的にできる感じだね
投資の結果も比較的早くでるから、やってて楽しさも感じられるよ
長期投資は、明確な定義はありませんが、数年単位の長い期間保有する手法です。
場合によっては、20年や30年のようなかなり長い期間保有することもあります。
木を育てるように、時間をかけてゆっくりとお金を増やしていくやり方だよ
保有する時間が長いので、ファンダメンタル分析が重要になります。
短期投資と比較して、目先の値動きを気にしなくてもいいので、テクニカル分析はほとんど必要ありません。
また、投資する期間が長いので、複利の効果を最大限得ることができます。
そのため、資産運用の意味合いが強いです。
また、積み立て投資などと相性がよいので、老後のために資産運用したい人などにおすすめの投資手法です。
配当金投資や株主優待を目的とした投資も可能です。
安定的にお金を増やしたいという人や、長期的に大きく稼ぎたい人におすすめの方法だよ
結局どの方法を選べばいいのかな？
基本的には自分の興味のあるものをやってみるのがいいよ
個別株投資は、投資信託などに投資するよりも、ある程度の知識や経験を得る必要があります。
ですから、自分の興味が向くもので、単純におもしろいと感じるものを始めてみるのがよいでしょう。
今回は、個別株投資の種類について紹介しました。
もし、自分の興味のある投資手法があれば、ぜひやってみましょう。
証券会社に口座を持っていない方は、まずは口座開設から始めましょう。
今回の記事は以上になります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
