【伝説の投資家】清原達郎とは何者?経歴や投資手法、現在までわかりやすく解説!
清原達郎氏は、日本の投資家の中でもかなり異色の存在です。長者番付1位になった実績だけでなく、タワーK1ファンドを長く率いてきた経歴、そして近年のベストセラー本であらためて注目を集めています。
この記事では、清原達郎氏のプロフィールから経歴、投資スタイル、現在の活動までを一通り整理していきます。
清原達郎のプロフィール
清原達郎氏は、島根県出身の投資家です。東京大学教養学部を卒業し、さらにスタンフォード大学経営大学院を修了しています。
その後、野村證券、ゴールドマン・サックス証券、モルガン・スタンレー証券、スパークス投資顧問などを経て、1998年にタワー投資顧問で「タワーK1ファンド」を立ち上げました。
清原達郎の経歴
清原達郎氏の経歴でまず目立つのは、外資系証券や運用会社を渡り歩いたあと、タワー投資顧問で基幹ファンドを立ち上げたことです。1998年にスタートしたタワーK1ファンドは、清原氏を象徴する存在になりました。
そして2005年、最後に公表された長者番付で全国1位に躍り出ます。しかも、サラリーマンとして初の1位とされ、この出来事が「伝説のサラリーマン投資家」というイメージを決定づけました。
その後も長年運用の最前線に立ち続けましたが、2023年にタワーK1ファンドの運用を終了し、現役を退きました。経歴だけ見ると華やかですが、近年はむしろ「引退後に何を残すか」というフェーズに入っています。
清原達郎の投資手法
清原達郎氏の投資手法は、わかりやすく言うと「割安な小型株を徹底して探す」スタイルです。マネーポストでは、時価総額500億円未満の小型株を一貫して狙う人物として紹介されています。大企業には目もくれず、市場から見過ごされた企業に価値を見いだすのが清原流です。
四季報オンライン系では、時価総額20億〜500億円、ネットキャッシュ比率が高い、PERが低い、高利回りといった条件が紹介されています。つまり、人気株を追うのではなく、「安く放置されているのに中身はいい会社」を探すのが基本だといえます。
また、暴落時の考え方も独特です。2026年のマネーポストでは、株が下がったときの選択肢は「もっと買う」か「放置するか」の二択であり、損切りは最も愚かな行為だとまで語っています。かなり強い表現ですが、逆張りと長期視点を重視する清原氏らしい考え方です。
清原達郎の資産
清原達郎氏の資産は、2024年では800億円超、2026年時点の記事900億円前後とされています。
清原達郎の現在
現在の清原達郎氏は、現役の運用者というより、投資哲学を残す立場に近づいています。2023年に引退し、2024年に初の著書『わが投資術 市場は誰に微笑むか』を出版、2026年には漫画版も登場しました。
一方で、完全に市場から離れたわけでもありません。ダイヤモンド・オンラインでは、2024年8月と2025年4月の急落局面で、メガバンク株を中心に百数十億円規模の日本株を買い付けたと語っています。
ただ、現在は持ち株の大半を売却しており、今後日本株を買う可能性はほぼゼロとも述べています。
まとめ
今回は、投資家である清原達郎氏のプロフィールについて、解説しました。
最後に、清原達郎氏のプロフィールについてまとめておきます。
- 清原達郎氏は、東京大学卒業後に野村證券や外資系証券を経て、タワーK1ファンドを率いた伝説的な投資家。
- 2005年には長者番付1位となり、割安小型株投資で巨額資産を築いた。
- 引退後の立場で、書籍やインタビューを通じて投資哲学を発信しており、書籍「わが投資術 市場は誰に微笑むか」が人気を集めている。


